★阿修羅♪ > 戦争a3 > 350.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 日本人は「米国は日本を見捨てると思っている」から、「米国は日本を見捨てることはない」を連発しているのかも 投稿者 JAXVN 日時 2008 年 7 月 08 日 06:10:38)
こんばんは。
日本政府は、戦後から続く日米安保時代(1951年〜)で、国防や外交を戦略的に考える必要がなかったし、またそれらを考える訓練も、政治家をはじめしてきませんでした。
確かに、「米国は日本を見捨てることはない」を「単なるポーズ」と受け止めた日本人も多いと思いますが、既に日本人全体が危機管理に対して、非常に鈍感になってしまっているんでしょうね。
この60年間で、その危機管理の機能も感覚も『退化』してしまった。
日本政府がやっている事は、「頭が昔のまんま」、「決められた枠の中でしか思考できない、動けない」といったふうに私には見えます。「愚か」を遥かに通り越しています。
日米関係や東アジアでの外交問題は、最終的にはこの60年間で退化してしまっている、国民の意識の変化にかかってくると思います。
来たるべき、米中二国による隷属支配外交の下で、極度の抑圧と搾取を、国民の3分の2が骨身にしみて感じる時まで、『待つしかない』というのが、確度の高い見方だと思います。たとえ長くかかっても。