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ノーベル賞経済学者のスティグリッツは、イラク戦争と過去の戦争との最大の違いは「痛みの共有がないこと」だという。一日二億七千五百万ドルの駐留費に、退役軍人やその家族への保障、約七億ドルかけてイラクに建てられたアメリカ大使館の維持費用年間約十億ドルといった莫大な戦争費用は、社会保障費削減など様々な形でアメリカの国民を直撃するからだ。一方的に押し付けられる痛みには見えないものもある。
今月初めイラクの副大統領は、アメリカの提案する両国の安保条約に対する反対の意を表明した。条約の中身はイラクにおけるアメリカの永久基地設置、両国の安全保障を脅かす国へのイラク領土内からの攻撃、およびイラクの治安機関と兵器契約を向こう十年間アメリカの監督下におくことなどが盛り込まれている。これを「押し付けの安保条約は国益にはんする」としてイラク国民が猛烈な抗議運動を行っているという報道に対し、先月除隊した韓国系退役軍人の一人は、「もし他国がアメリカに同じものを持ちかけたら、自分も銃を取って最後まで抵抗するだろう」と言った。
国益とは、独立国家として存在したうえで初めて成り立つものではないか。戦火の下からそう叫ぶイラク国民の声が、真の安全保障とは何かという問いを、私達に投げかけてくる。
[新世紀人コメント]
日米安保条約の話かと思った…日本国内の米軍基地は「永久基地」だ。
日本は稼いだ金を略奪されまくっている。
そして自治体が財政破綻したら、橋下のような借金取りの暴力団まがいの輩が派遣されてきて「喰わずに医者にも行かずに借金はよ返せ」と市民を脅しまくる訳だ。
これは対米追随の結果、国の財政を破綻させた故宮沢喜一やナカソネ(生きています)を始めとする自民公明その他補助政党の”責任逃れ”の方便なのだ。
同じ事が裁判員制度だ。国民を犯罪に追いやった売国対米追随政府・政党の責任を隠して犯罪に追いやられた国民を同じ国民に殺させて自分達は逃げ去ろうとの魂胆だ。
多くの国民を「鳩山ギロチンマシーン」につくり変えようというわけだ。
単純な正義感ほど恐ろしいものはない。
ファシズムとロシア産スターリニズムの温床は無知で粗野なヒステリー的正義感だ。
「ハイル・ハシモト」と叫ばないでくれよな。
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