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http://japanese.cri.cn/151/2008/06/13/1@120200.htm
ブッシュ大統領、「イランに武力使用はありうる」
2008-06-13 11:41:29 cri
ヨーロッパを訪問中のブッシュ大統領は12日、フランスのメディアのインタビューに答えた際、「イランにウラン濃縮活動を停止させるため、アメリカが武力を使う可能性はいつでもある」ことを明らかにしました。しかし、これに対してイラン外務省のホセイニ報道官はこの日、「ブッシュ氏の発言は、イランの核計画が平和的なものだという事実を変えられるものではない」と述べました。
ブッシュ大統領はイタリアのベルルスコーニ首相と会談した後の記者会見で「イランは、ウラン濃縮活動を停止しなければならない。さもなければ、イランは国際制裁を受ける。イランは、平和的に原子力を利用する権利を持っているが、核兵器を開発するためのウラン濃縮を生産すべきではない」と語りました。
フランスのメディアの取材を受けた際、ブッシュ大統領はまた、「イランの核問題で、イランに武力を使う可能性はある。しかし、アメリカは、外交手段を通じてイランの核問題を解決することを希望しているし、今はそれを目指して努力している」と強調しました。
それに対して、イランのホセイニ報道官は「ブッシュ氏は無責任な発言によって、アメリカ政府に誤った政策を継続させ、イランの核技術開発という正当な権利に反対し続けている。IAEA・国際原子力機構がイラン核計画の平和性を明らかにした後も引き続きウソを捏造して、イランに対してまったく根拠のない非難を行っている」とし、「イラン人はアメリカの誤った発言に影響されることはなく、かえって自らの合法的な権利を守ろうとする意識が高まっている」と述べました。(翻訳:katsu)