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ブッシュ大統領の弾劾決議案(きくちゆみ)
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http://kikuchiyumi.blogspot.com/
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2008/06/12
Sisters/ブッシュ大統領の弾劾決議案
英語のインターネットは今、クシニッチ下院議員によるブッシュ大統領の弾劾決議案のことで持ち切りです。彼の演説の一部はこちらで観られます。去年11月のチェイニー副大統領の弾劾決議案提出のときは無視されたけど、今回はCNNやMSNBCなども取り上げ、マイケル・ムーアも報じています。日本ではニュースにならないですね。
ARTICLES OF IMPEACHMENT OF PRESIDENT GEORGE W. BUSH
さて、表題の話題です。今、柏から鴨川に戻る車中でこれを書いています。昨日は午後4時に田植えをやめ、一路柏へ。船橋駅から東武野田線を利用して午後7時ちょっと過ぎに柏駅に到着しました。駅につくと、ニコニコ顔の中嶋怜未さんが待っていてくれました。
彼女と一緒に10分ぐらい歩いて、マンションの1室へ。そこは会員制サロン「Sisters」というところで、わたしの役割はメンバーのみなさまと交流することでした。講演をするものとばかり思っていたのですが、わたしの勘違いで、集まった方たちとお酒を飲み、ご飯を食べながら、コミュニケーションを楽しむための「パーソンズ」という催しでした。
このサロンを主宰されている中嶋さんは月に一度、「この人と話したい!」と思う人を招いて、「パーソンズ」を開催されています。過去の「パーソンズ」には著名人や政治家も多く、どうしてわたしが招かれたのかしら?と不思議でしたが、人選は彼女の直感、とのことでした。
中嶋さんのほがらかで温かい人柄が魅力で、このサロンにはいろいろな方が集まっています。昨日は真夜中近くまで十名ぐらいの方と交流し、そのあとも中嶋さんと午前2時近くまでおしゃべりに花が咲きました。夜はサロンに彼女と床を並べて短時間ですがぐっすり快眠、朝は5時過ぎに早起きして、あれやこれやと話がつきません。とにかく、話題が豊富でいろいろなことをよく知っているので、楽しくて楽しくて。
彼女から聞いた話はここに書くわけにはいかないことも数多く(わたしもよく調べないと)あるのですが、どれも「なるほど」と思わせる話や、直感的に「やっぱりそうか」と思うことが多かったです。真理の探究をなさっている方は中嶋さんに知遇を得ると、楽しさが倍増するでしょう。
彼女とわたしの共通点は、好きなことをして生きている、ボランティア三昧でビンボー暇なしである(失礼!)、そして完全無農薬・無化学肥料で野菜を育てている、というところ。柏近郊になんと千坪もの畑を借りて、穫れた野菜はメンバーに出荷までしているのです(立派!)。そこはもともと痩せた土地で、大家さんは「ここで畑は無理、何も育たないよ」とおっしゃっていたのを、「気(エネルギー)」がいい場所なので絶対に野菜が育つと確信した中嶋さんが耕して、見事な畑にされたとのこと。「まるでフィンドホーンですね」というと、ニコニコ笑ってうなづいていました。
心を痛める事件が続きますが、日々ご縁をいただいた人を大切にして、「一日一生」「一期一会」という思いで生きていこうと思いを巡らせた一日でした。
今日も鴨川に戻ったら田植えの続き。愛と祈りを込めて、1本1本苗を植えさせていただきます。
独りぼっちで誰からも相手にされないと感じている人が、ゆっくり呼吸に意識を向け、今吸っている酸素が植物たちからの無償の愛の贈り物であること、体は数えきれない「いのち」の化身であること、生きているだけでまるごと愛されていることに気づいてくれますように。
ー今この地球を生きる魂の兄弟姉妹たちへー
ごめんなさい、許してね、ありがとう、愛してる。
I'm sorry, Please forgive me, Thank you, I love you.
玄さんが訳して紹介してくれているマシュー君のメッセージも読んでくださいね。年内には本になる予定です。
投稿者 Yumi Kikuchi 場所 09:40 0 コメント この投稿へのリンク
ラベル: ホ・オポノポノ, 政治, 生き方, 講演
2008/06/11
苗とり――真実も幸せもすぐ足元にある
昨日から玄さん、わたし、そして4月から研修生として住み込んでいる雅史くんと3人で田植えを始めました。今日は午後からたかしくんとみきちゃんが応援に来てくれます。
田植えの最初にやることは「苗とり」(その前に田んぼの周りの草刈りもあるけど、これは省略)。苗床にある苗を1本1本抜いて、束ねる作業です。これがなかなか大変。
今年は苗床が上手くいかず(苗床の高さがでこぼこで、低いところの種籾が水没して育たなかった)、まばらな生育なので、余計に仕事が増えています。今ほとんどの農家はこういうことはやっていません。苗は箱苗を買ってきて、機械で植えるのが普通です。
田んぼに足をつけて、鳥の声や風の音を聞いているだけで時間を忘れ、瞑想状態(すっごく気持ちが良いのです)になります。ああ、生きてて良かった、こうやって日本人はずっといのちをつないできたんだな、としみじみ、ありがたくなるのです。ここから生まれるいのちが、わたしや家族や友人たちのいのちを支えてくれます。
夕方、家に戻ると、大分県野津町で完全無農薬・無化学肥料の「循環農法」を完成させた赤峰勝人さんから『ニンジンから宇宙へII』が届いていました。『ニンジンから宇宙へ』の続編で、第2話の「あるがままの神秘」には「雨の愛」「畑のスピリチュアル」「気という名の宇宙エネルギー」など興味深いタイトルが並んでいます。今晩、千葉県の柏へ講演にいく途中に読まなくっちゃ。
(柏近辺の方へ:今晩7時「Sisters」というところで講演します。食事、お酒つき。会費は男性7千円、女性5千円。04-7166-7403)
編集業時代からの癖で、本を買うとすぐ「目次」と「はじめに」と「おわりに」を読んでしまうのですが、赤峰さんが大切なことを言っていますので、引用します。
「雑草と罵倒され、除草剤で生命を断たれている草や植物がどれだけ大切か。害虫と思っていた虫が実は我々のいのちの恩人であったこと。バイ菌と呼ばれ忌み嫌われている菌が、実は必要なときに自然発生して、土からできたものを土に返してくれる循環の立役者であり、菌無き世界に生命の発生はありえないことなどを教えてもらって、完成された循環農法」
「このものさしで観ると虫や菌や草を殺す考え方と、戦争で人を殺す考え方がダブってしまうのです。雑草、バイ菌、害虫と呼ぶその考え方が今のような混沌とした世の中を望んだような気がしてなりません。それを伝えたくて、もう一度、本を出すことにしました」
「真実も、幸せも、すぐ足元にあるのだということを。答えは全て循環の中に隠れていることを。」
赤峰勝人さんと川口由一さんはわたしに食べ物を育てることの大切さ、素晴らしさ、それが与えてくれる深い喜びに目を開かせてくれた恩人です。
彼の循環農法にスポットをあてた映画に、『ニンジンから宇宙へ』という短編ドキュメンタリーがあります。この映画を来月7月18−20日に開催される第5回東京平和映画祭で上映いたします。大スクリーンで『ニンジンから宇宙へ』を観られるのは、おそらく他にはないと思うので、ぜひ足を運んでくださいね。これ1本でも価値があると思います。詳細はHPへ(チケットはわたしから買ってくださいね。たくさん持っています)
東京平和映画祭 http://www.peacefilm.net
当日のロビーでは赤峰勝人さんの『ニンジンから宇宙へ』『循環農法』『ニンジンから宇宙へII』などの書籍を販売しますので、興味のある方はぜひここでゲットしてください。
「農薬や化学肥料がないと農業はできない」と思っているプロの農業者の方々にこそ、この本を読んでほしいです。あなたがもし農業をされていないのでしたら、あなたが野菜やお米を買っている八百屋さんやスーパーの方、産直の生産者などにこの本をプレゼントしてくれると、日本が良い方向に変わっていくと思います。みんなに美味しくて健康でパワーある野菜を食べてほしいです。
すぐにキレたり、心が壊れちゃたりするのは、食べ物にわたしたちの体が分解できない化学物質が入っていて、生命力が欠けていることも一つの原因ではないかと思っています。いのちにとっては、空気と水と食べ物がきれいであることが一番大事。それらを汚し、いのちを蝕みながら、経済成長だけを目指す時代を終わらせ、いのちが大切にされ、育まれる社会に変えていきたい。まずは、わたしとわたしの周りから実践です。
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