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相次ぐミス、米空軍幹部２人を更迭
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080606-368722.html
ゲーツ米国防長官は５日、国防総省で緊急記者会見し、空軍で核兵器や関連物資がずさんに取り扱われるなどミスが続いた問題に絡み、空軍のワイン長官とモーズリー参謀総長を更迭すると発表した。
米軍の背広組、制服組のトップがそろって更迭されるのは極めて異例。重大な事態につながりかねない核兵器関連の不手際を重く見た措置だが、ブッシュ政権末期の軍の規律の緩みをあらためて印象づけた。
直接の理由となったのは、３月に発覚した、大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の起爆装置を空軍が誤って台湾に輸出し長期間気付かなかった問題。ゲーツ長官は徹底した原因究明を命じていた。空軍では昨年８月にも、戦略爆撃機が核弾頭を搭載した巡航ミサイルを装着したまま誤って飛行したことが発覚した。
［2008年6月6日7時18分］
- Re:米空軍の士官ら6人次々と変死 -- B-52核弾頭搭載飛行は本当に過失だったのか？ 近藤勇 2008/6/06 08:32:02
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