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5月30日付けワシントン・ポストによれば、今年1月に、CIAは、アフガニスタン・パキスタン国境地帯に潜伏する2人のアルカイダ最高幹部殺害に成功したようだ。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/05/29/AR2008052904116.html
今年1月、イラク戦争終結のために、ホワイトハウスの会議でビンラーディン捕獲作戦が決められ、ブッシュは直ちにアメリカ海兵隊の精鋭部隊、特殊部隊一個大隊をアフガニスタンに送り込む事を決め、アフガニスタンでの部隊を増強している。
先ほどのワシントン・ポストでは、今年1月からのCIAによる無人偵察機を使った、アフガニスタン・パキスタン国境地帯での局部攻撃(surgical strike)を伝えており、アルカイダの最高幹部2人の殺害は、攻撃能力を備えた無人偵察機=「プレデター」によって行われたと、ヘイデンCIA長官が同社のインタビューで答えている(但し、ヘイデンは、無人偵察機による局部攻撃がCIAによるものだとは言及していない)。
「武装プレデター」
http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams07/mq1a.html
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CIA長官、アルカイダは「敗北寸前」との見方を表明(5月31日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080531-00000012-yom-int
【ワシントン=黒瀬悦成】マイケル・ヘイデン米中央情報局(CIA)長官は30日、米「FOXニュース」テレビの報道番組に出演し、イラクでテロ活動を展開している国際テロ組織アル・カーイダが、イラク駐留米軍などの攻勢で「敗北寸前」の状態まで追いつめられているとの見方を明らかにした。
CIAは約1年前、「アル・カーイダの脅威が再び高まりつつある」と警告していた。
長官は、情勢認識を転換した理由について、米軍やイラク国軍による掃討作戦の成功に加え、アル・カーイダが無差別テロ戦術で多数の市民を犠牲にしていることから、イラクを含むイスラム世界で「人心が離れ、組織拡大が困難になった」と指摘した。
さらに、CIAがイラクやパキスタン・アフガニスタン国境地帯に潜伏する複数のアル・カーイダ最高幹部殺害に成功したことで、アル・カーイダの勢力は世界各地で後退し、「対米テロを遂行する能力も以前よりは低下した」と述べた。