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オバマ暗殺を扇動するヒラリー
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2008/05/post_537e.html
2008年5月23日、サウスダコタ州アーガスリーダー紙編集部のインタビューで、敗色濃厚にも関わらず選挙活動を続ける理由について問われたヒラリー・クリントン上院議員は言った:
「1992年の時は、6月半ばのカリフォルニア州予備選に勝利するまで、私の夫は党推薦を獲得できなかったんですよ。ボビー・ケネディがカリフォルニア州で6月に暗殺されたのは誰でも憶えてますよ。」
つまり、ヒラリーの脳内プランによれば、ライバルのバラク・オバマ候補は、党の推薦を受ける前に、無残にも暗殺されるというわけだ。
ヒラリーのイカれた発言にバラク・オバマも仰天しているだろうが、一番驚いているのは、暗殺されたボビー・ケネディの子孫たちだろう。ボビー・ケネディの子供のうち、ロバート・ケネディ・ジュニア弁護士、姉のキャサリン・ケネディ、妹のケリー・ケネディの3人は、ヒラリー・クリントンを推薦しているのだ。(JFKの娘キャロライン、JFKの弟ロバート・ケネディ上院議員とその息子パトリック・ケネディ下院議員はオバマを推薦している)
周囲の批判に気づいたヒラリーは、慌てて「ケネディ家に無礼であったとすれば後悔している」と、謝罪に似た曖昧な会見を開いた。肝心のオバマ陣営に対する謝罪はナシである。
AP通信のデブリン・バレット記者はヒラリーを「政治音痴」と評しているが、むしろこれはヒラリーの歪んだ性格から生まれた願望だろう。多くのメディアが指摘するように、彼女が選挙戦での逆転の可能性を主張するべく、ボビー・ケネディの件を引き合いに出したのは、今回が初めてではない。
例えば、2008年3月6日タイム誌インタビュー:
「有権者の皆さんは忘れてると思いますが、かつて、予備選はもっと長く続いたものですよ。ボビー・ケネディ暗殺の悲劇が6月だったのは誰でも憶えてますよ。私の夫だって、党代表の決着をつけるのに1992年6月のカリフォルニア州までかかったんですよ。予備選の決着が6月までずれ込むのはとりたてて珍しいことじゃありません。」
2008年5月7日インディアナ州予備選後の支持者向け演説:
「私の夫は1992年6月まで党の推薦を獲得できませんでした。ケネディ上院議員が選挙戦の終盤カリフォルニア州で勝利した事実を私は憶えています。」
同じく2008年5月7日、ウェストバージニア州での演説:
「1968年のカリフォルニア州予備選で何が起きたか、私はとても良く憶えています。皆さんご存知のように、ケネディ上院議員が勝利したんですよ。」
オバマ候補に対する暗殺懸念が深刻化し、シークレット・サービスの組織内で人種対立が悪化している最中に、ライバル候補がこんなスピーチをしているとは、単なる失言では済まされないだろう。むしろ悪意ある挑発か、あるいは映画『テレフォン』に登場したような類の、全米に散らばる現代の“サーハン・サーハン”たちに向けた“メッセージ”に等しいのではないか。
もはや大統領選どころではない。ヒラリー・クリントンは政界から身を引くべきだ。