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彼らがやるインチキすべてをもってしても自由の理念にはかなわない
http://mamechoja.blog22.fc2.com/blog-entry-101.html
Ron Paul: Obama Presidency Will Not Bring Change
All three remaining candidates "beholden to the military industrial complex"
http://www.jonesreport.com/article/05_08/21rp_obama.html
◆ロン・ポールいわく、オバマが大統領になっても何も変わらない。
オバマ、ヒラリー、マケインは、全員とも「軍産複合体のヒモ付き」。
Steve Watson / Infowars.net
2008年5月21日
大統領候補者の下院議員、今はニューヨーク・タイムズ紙で第一位のベストセラー作家の
ロン・ポールが、今週月曜日、アレックス・ジョーンズのラジオ番組に出演した。
ロン・ポールをのぞく三人の大統領候補では、本当の変化を選択することもできなければ、
本当の変化が望んだような形で実現することもないと発言するなど、
多くの事柄について踏み込んだ話をした。
ヒラリー、マケイン、オバマについて、ロン・ポール議員が言った。
「この三人で選べと言われてもこれでは本当に何も選択肢がない状況です。
彼らは皆、同じグループに所属しているからです。
三人とも、軍産複合体、医療産業、メディア産業、そしてその元締めの銀行産業のヒモ付きです。
口先でしゃべる内容は違いますが、彼らは皆、権力に追従する者たちであり、
大きな違いが出てくることはあまりないでしょう。」
ロン・ポールは「革命」の著者だが、オバマの言う「革命」はインチキであり、
常に「変化」を語ってはいるが、その核心部分は、
今までと同じ政治体制が続行することを意味しているということに同意した。
「オバマが大統領になっても、いきなり正しいあるべき外交政策を
私たちが享受できることはありません。
同じ勢力が牛耳って支配することには何ら変わりがないからです。」
とロン・ポールは述べた。
残り三人の候補者のうちで誰を選ぶのか、
議論をそのような話にしてしまってはいけないとロン・ポールは言った。
彼らが信奉する政策にこれからも牛耳られたままで私たちはよいのか、
それとも、私たちは、この国を今までのあり方から変化させたいのか、
合衆国憲法を回復させたいのか、健全な通貨、健全な財政に戻したいのか、
そういったことを議論すべきだとロン・ポールは言った。
ロン・ポールなら「オバマ支持の勢いをいくらか無力化」させてしまえるのに、
共和党が全国大会にロン・ポールを招待しないのは、
みすみすチャンスを逃すことを意味するとロン・ポールは言った。
最近ワシントンDCであった三極委員会の会合において、
エリートたちの懸案事項としてロン・ポール議員の名が上がったことが暴露されたが、
アレックス・ジョーンズがその話をしてもロン・ポールは驚かなかった。
「あなたがおっしゃることは、つまり、実際の物事を仕切っているのは、
共和党でも、民主党でもないということです。
強力な利権屋たちです。どちらの政党をも支配しているエリートたちです。
ご存じのとおり、三極委員会とかそういうのに参加している人たちです。
彼らが恐れているのは、私たちの考え方や理念です。
彼らは、金本位制や、
アメリカは世界の警察として世界を監視してまわるようなことはしないのだという
不干渉主義の外交政策は、たまったもんじゃないと非常に恐れているのでしょう。」
「かつてなく危険な状況にあります。
今まで、この100年の間、経済力と連邦準備制度、銀行、そして国の予算編成を通じて、
彼らがすべてを支配しコントロールしてきたのです。
しかし、今それがうまく行っていません。ドルは崩壊しています。
彼らの支配する体制は、困難に直面しています。
といって、私たちをまとめさせておけるような金融界は持っていないのです。」
とロン・ポールは言った。
この国に対するその確固たる支配を失い始めているこの時、
エリートたちが管理して支配するのだという体制が、どれほど危険であるかを
ロン・ポール議員は語った。
「今までのように単に黒幕として経済を裏から操るというのに代わって、
物事をまとめさせておくためなら彼らはやります、突然、何の前触れもなしに、
より強権的な独裁体制を取ろうとします。そういう大きな危険性があるのです。
しかし、私の考えでは、今の状況は、とても大きなチャンスなのです。
というのも、今までアメリカ国民は、現状に甘んじてしまっていて、
変えなければいけないことも、そのままでいいやという自己満足で来たからです。」
「彼らが、インターネットに税金をかけて管理したいと言い出したり、
ラジオ・トーク番組のホストたちをつけ回し始めたら、
それは本当に困る状況です。
幸いにも私たちは、良い国にまだ住んでいます。それこそ守るべき価値のあるものです。
状況は悪いですが、政府に諸権利を奪われ完全支配され管理される全体主義の国に、
私たちは住んでるわけではまだありませんから。
しかし、そのことを私たちは恐れているのです。
ですから、私たちは、その危険性をよく理解し、たえず警戒していなければいけません。
私たちが自由に情報や意見をお互いに交換し合うことが出来ないように、
ばたばたと彼らに策を講じられてしまったときには、本当に困ったことになりますから。」
とロン・ポールは結論した。
ネオコンの計画していることに大衆たちが熱狂しなくなってしまった今の現状は、
またアメリカに攻撃が仕掛けられれば、それを「正す」ことができると、
前国防長官のドナルド・ラムズフェルドが発言したその録音が発見された今週のニュースに対しても、
ロン・ポール議員は発言した。
「それが彼らの考え方だと思いますよ。
起こることの全部が全部、彼らが計画したことだとは思いませんが、
一朝、事あるときには、彼らはそれに飛びつくのです。
彼らは、「愛国者法」もずっと前から計画していました。
しかし彼らは、それを出す好機がやってくるのを待たなければなりませんでした。
彼らは、イラク侵略もずっと前から計画していました。
彼らは、好機がやってくるのを待ちます。
彼らは、好機を作り出す手助けをします。
彼らは、巧妙に操って、必要とあれば何でもやります。」
とロン・ポールは言った。
9月に予定されている共和党全国大会についてもロン・ポールは語った。
この活動が公式にその場に参加することが、ありえる最も現実的な話だと言った。
全国大会でスピーチの機会を与えると党が約束するとは、ロン・ポールは思っていないが全国大会になれば、その機会はあるだろうと楽観的だ。
「今度の共和党全国大会を通して一番大きな出来事が、
私たちの大集会になるのではないかと思っています。
それでいくらかは注目を集めるのではないかと期待しています。
というのは、大会そのものは、とても退屈なものになるでしょうから。」
「私たちは、現実的になる必要があります。
私たちは、この国のシステム、現在の権力構造、体制に挑戦を挑むことは出来ません。
たとえ、私たちが、国会議員たちをほとんど制御できるようになったとしても、
彼らは、自分たちが有利になるように規則を曲げます、規則を破ります、規則を無視します。
そして、あなたたちを踏み付けにします。
しかし、そんなことをしても、私たちの情熱をしぼませてしまうことにはなりません。
私たちの考えや理念が、本当に価値あるものだからです。
彼らがやるインチキすべてをもってしても、こちらのほうがずっと力強いのです。」
とロン・ポールは言った。
どうか、対立を招いたり、怒りにまかせて乱暴な作戦に訴えたりしないで、
大集会に参加して品位を保って堂々とやっていこうと、
ロン・ポール議員は、支持者たち全員にお願いした。