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ホテルは攻撃対象
03年砲撃事件で元米兵証言
2003年4月、イラク・バグダッドにあるパレスチナ・ホテルを狙った米軍戦車の砲撃によってスペイン人ジャーナリストらが殺害された事件で、同ホテルがあらかじめ米軍の攻撃対象になっていたと元米兵が証言しました。13日放送の米国のニュース番組「デモクラシー・ナウ」のインタビューで明らかにしました。
この元米兵はエイドリアン・キニー氏。1994年から2004年まで米軍諜報機関で働き、事件当時はジョージア州フォート・ゴードンイラクとアフガニスタンの衛星電話を傍受する任務についていました。
同氏は米軍のイラク侵攻作戦(「衝撃と恐怖」作戦)の準備段階で、自分の所属する基地に電子メールで送られてきた攻撃対象リストにパレスチナ・ホテルがあることを発見。それまでの電話傍受で、同ホテルにはジャーナリストしかいないことを知っていた同氏は、上司に「ジャーナリストたちはこのホテルにいて安全だと思っている」と直訴しましたが、退けられたといいます。
米軍は事件当時、ホテルから砲弾を受けたので反撃したなどと主張。その後も過失を認めず、スペインが事件に関与した3人の米兵を起訴し、身柄の引き渡しを要求しているにもかかわらず、拒否し続けています。
キニー氏は退役後、反戦イラク退役軍人会に加入。運動をするようになって、自分が見聞きしたことを証言しようと決意したと述べました。
以上 2008.5.17.赤旗から引用
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参考に過去ログを掲載しておきます。
http://www.asyura2.com/0306/war38/msg/383.html
より引用開始
共同・産経【米兵の対応、「適切」 報道陣らへの砲撃で米中央軍】パレスチナホテル砲撃事件調査報告
http://www.asyura.com/0306/war38/msg/383.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 8 月 13 日 12:25:43:CjMHiEP28ibKM
米兵の対応、「適切」 報道陣らへの砲撃で米中央軍
米中央軍は12日までに、イラク戦争中に首都バグダッドでの外国報道陣の取材拠点となっていたホテルに米軍が砲撃し、ロイター通信のカメラマンら2人が死亡、3人が負傷した事件に関し、米兵の対応は交戦規則に基づく「適切な対応」との調査結果をまとめた。ロイター通信などが報じた。
バグダッド陥落前日の4月8日、同市内に進攻していた陸軍第3歩兵師団の戦車が市内中心部のパレスチナホテルに向け発砲した。目撃者はホテルから戦車を狙った攻撃はなかったと証言しており、米軍の対応が厳しく批判されていた。
国防総省高官は、当時、米軍は傍受したイラク軍の無線から、ビル内から狙われていると判断したと指摘し、「兵士たちは激しい戦闘の最中にあり、対応は適切だった」と述べた。
パレスチナホテルには当時日本人記者を含む報道関係者ら約300人が滞在していた。(共同)
引用終了
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時期は下るが、こんなこともあったっけ、同じ奴が指図したのだろうな、たぶん。
やはり過去ログの引用。
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/826.html
爆破犯 バグダッドの記者ホテルを標的に(ガーディアン)
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/826.html
投稿者 kamenoko 日時 2005 年 10 月 25 日 02:38:31: pabqsWuV.mDlg
*ご存知の方がいらしたら教えて下さい。
1 イラク、およびその周辺国で「右ハンドル」の車は目立つ存在でしょうか?
2 マニュアル・シフトとオートマチックの割合はどうですか?
(乗用車・オフロード車・ピックアップトラック)
・・・・・・・・・
爆破犯 バグダッドの記者ホテルを標的に(ガーディアン)
Bombers target journalists' hotel in Baghdad
Staff and agencies Monday October 24, 2005
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1599659,00.html
今日午後の3つの大きな爆発で少なくとも12人が死亡。 警察によると、
うち外国人ジャーナリストが活動基盤を置くバグダッドのホテル近くで
爆発したのは、爆発物を詰めたミキサー車だった。
パレスチナホテルとシェラトンの客室被害は甚大で、イラク警察の初期
報告では少なくとも12人が死亡、15人が負傷した。 AP通信はイラク内相
補佐の言を引き、17人が死亡したと伝えた。
シェラトンホテルの職員は、1階が大きな被害を受けて数名が負傷したと
ロイター通信に電話で語った。
19階建てのパレスチナホテル南側の窓と客室もかなりの被害を受けた。
テレビで放映されたドラマチックな映像には、ホテルに隣接する
Firdous Square北西側から上がる火柱と巨大な灰雲、建物から落下する
瓦礫から上がる噴煙が見てとれる。
爆発後にオートマチックの銃声が上がり、警察は銃で応戦したが、標的が
何なのかはっきりわかっていないようだった。 アッバス・モハメド・
スレイマン大佐によると、ホテル群は2つのロケット弾と1台の自動車爆弾の
攻撃を受けた。
治安当局によると、爆発は2分の間隔で起こり、ラマダン中のイスラム教徒が
その日の断食の終了準備を始める少し前のことだったという。
カタール拠点のアルジャジーラとドゥバイ拠点のアルアラビヤ・ネット
ワークスは、イラク治安当局高官の言を引いて犠牲者数11人と伝えた。
ホテルの廊下に避難したAP通信の記者たちは、絵画が壁から吹き飛び窓ガラスが
粉々になった室内の様子を、同通信のカメラマンは北西コーナーのチェック
ポイントから、負傷した他のメディアのカメラマン数人が救急車で運ばれたと
伝えた。
04年10月7日にロケット砲攻撃を受けたパレスチナホテルの周囲を囲む高い
コンクリート壁を、自動車爆破犯が突破したとは考え難い。 窓と客室に
大きな被害を受けたのは、同ホテルの南側面だった。
この攻撃は、イラクで活動するジャーナリストの安全に対する懸念が浮かび
上がってきたタイミングで発生した。 03年のアメリカのイラク占領以降、
100人以上(今年は32人)のジャーナリスト、メディアスタッフが殺害された。
ガーディアンのバグダッド特派員ローリー・キャロル(33歳)は、先週
サドル・シティで誘拐され、36時間後に解放された。
参照記事 ローリー・キャロル記者の手記 〜犯人の車はHONDA
Kidnap in Baghdad
引用終了