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9条改憲を許さない6・14フェスタ(日比谷小音楽堂)への呼びかけ
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9条改憲を許さない6・14フェスタへの呼びかけ
日本国憲法の改定に反対する国民の運動は、今日全国のあらゆるところで様々な人々によって進められています。私たちはそうした運動に心より敬意を表するものであります。
国民投票法の成立から一気呵成に「改憲」を強行しようとした安倍内閣は、昨年の参議院選挙において、年金問題や格差問題で国民の怒りに触れて、あっけなく退陣しました。替わって登場した福田内閣は、安倍内閣の暴走路線を修正しつつも、「テロ特新法」に引き続き、改憲の最も大きな目的の一つとしての「自衛隊の海外派兵」を実質的に先取りしようと、「恒久法」の成立を目論んでいます。もちろん福田内閣登場によって、自民党が「改憲を諦めた」などということにはなりません。もとより「改憲」を「党是」とする自民党、とりあえず安倍の暴走路線がチェックされたにすぎず、改憲の先頭に立つ議員を中心に、憲法審査会の発足や恒久法の合同会議などが画策されています。
これに対して、60年安保、ベトナム反戦、全共闘運動、70年安保・沖縄闘争を戦った私たちは、小泉・安部内閣による改憲への危機意識から、06年6・15、07年6・15を中心に9条改憲阻止の決意と行動への参加を古い仲間たちに呼びかけ、集会・デモ行進、国会前座り込みなどを行ってきました。
過去に苦い経験を持つ者は、その失敗から学ぶものです。われわれも遅ればせながらも、分裂ではなく大同を、党派主義ではなく多様性の尊重を、また運動の主体は運動する者自身に帰することを、そして自立した個人が集まった運動という当たり前のことについて、何度も話し合い、実践的に学ぶことができました。こうしたことから、昨年の6・15共同行動は、わが国改憲反対運動の、ささやかではありますが、重要な礎の一つを築き得たものと確信します。
昨年の「共同行動」で採択された集会宣言は、「民衆に再び危難と悲惨な状況をもたらす9条改憲を許さないというこの一点での一致を大切にし」、「小異を残して大同につくという共通の了解のもと、ここに集まりました」と述べています。本年もまったく同じ精神で、さらに実践にもとづくより豊かなより柔軟な精神で、「9条改憲を許さない6・14フェスタ」を皆様と共に実現したいと思っております。
改憲反対の運動は、9条改憲がいかに迂回路線をとろうとも、粘り強く続けられなければなりません。改憲を先取る動きに対しても、常にこれを暴露し闘わなければなりません。
また改憲という全体的な動きの中で、共通の根っ子を持つ格差や年金問題や基地・沖縄問題、原発問題等を闘っている皆さんとも「改憲反対の運動は共同できるもの」と確信しております。
9条改憲反対の運動は、圧倒的多数の人々の支持を得られなければ、到底その目的を達成できるものではありません。私たちの得意(?)とする「少数者の戦い」から、幅広い人々と行動を共にする新たな道へと踏み込まなければなりません。本6・14フェスタは、このような発想のもとに、まさにフェスタ・祭りのなかで政治主張を貫くものとして計画されつつあります。
どうか、6月14日の「改憲を許さない6・14フェスタ」にご賛同頂きまして呼びかけ人として、ご芳名を連ねて頂きたく、心よりお願い申し上げる次第です。
連絡先:9条改憲阻止の会(03-3356-9932 東京都新宿区四谷4-23第1富士川ビル302号気付)
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【日時】
2008年6月14日(土)
午後1時開場
午後4時デモ行進出発
【会場】
東京日比谷小音楽堂
【出演】
ぼけまる
望月彰
藤山ジュン子
安里正美
三上寛
ヤスミン植月
パンタ
草加9条の会
【特別出演】
9条改憲を許さない6.14実行委員会混声合唱団
【発言】
原発問題
非正規雇用問題
沖縄問題
ピースウォークから
国会報告
日の丸君が代問題
もちろん改憲問題も
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