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背景としては、戦略・戦術核兵器を大規模に装備した複数帝国主義国家による世界分割支配の必然的崩壊がある。
これら帝国主義国家の必然的傾向である怠惰・放縦は遂に最大帝国米国の金融破綻を現実のものとして示してしまった。
ここにおいて核兵器とその背景を為す核エネルギーは始末におえぬコントロール不能の技術として無理の無いエネルギーの摂取に取って代わられる事により全人類的には”廃棄”のスケジュールに載せられるべき運命に至ったと言う事が実相である筈だ。
しかし、既に核兵器と核エネルギー産業を軍事産業の中核として所有している金融帝国主義覇権勢力はなんとかこの”厄介な体系”を延命させて金融帝国主義覇権勢力の出来る限りの延命の「装置・道具」として遺そうと考えたのである。
それは、金融破綻大帝国と対立的大帝国大帝国の核兵器廃棄をめざし(キッシンジャーやシュルツのグループの発言)、それにより廃棄した核弾頭の核燃料への転用を図り、核エネルギー産業の存続も図るという事。
そのような核エネルギーの存続と救済の為に、
世界各地域に原子力発電所の拡大・拡散を図る。
それにより見かけ上は、核エネルギーの兵器から平和エネルギーの転換が行われるかのように見える。
しかし、それは全く異なる。
それは、エネルギー依存を詐欺的に植え付ける事を目指し、さらに破滅的破壊力を持つ核地雷に豹変するとんでもない不発弾を国家・経済地域に植えつける事を目指し、それにより金融覇権勢力の存続生き残りを図るものであるのだ。
つまり、新しい人類文明社会を切り開くことの出来ない追い詰められた勢力の存続・生き残り策でしかないものと私は理解する。
具体的にはこういう事だ。
破綻金融帝国の自己保存を目指したが裏では実は自己破綻戦略の為に実行されてしまった中東戦争に勝利する事になる産油国たる中東アラブ諸国や南米等の石油産油国の石油資源を原資とする文明的飛躍の出現を抑え、核エネルギーに依存させ、利益を吸い取る。政治的にコントロール不能となるようならば、テロリストを派遣して又は気象・地震兵器を使って原発を破裂させる事を目指す。
同様の事は、新興経済圏のチャイナやインドをはじめとして世界各地に勃興するであろう地域経済発展地帯に対しても同じである。
原発を設置して、地域国家・地域経済地帯が独自性を発揮しないように核エネルギーと裏側の破壊的危険により縛り付けてコントロールし続け利益を吸い取る事を目指すのである。
新エネルギー体系への転換とそれへの技術開発の努力を阻止を図る為に原発への投資を宣伝し唆す。
しかし、原発は今回のチャイナ四川省に於ける大地震を見てもこの地域を狙って原発が設置されていたならばさらに悲惨な被害に拡大したであろうと容易に考える事が出来る。
テロリストを養い、人工的に地震を起こし地震攻撃をも行いえると考えれば”原発地雷”の世界的拡散は阻止して無理の無いエネルギー依存すなわち燃料電池や太陽エネルギーの新利用の努力を進めるべきである。
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