★阿修羅♪ > 戦争a2 > 408.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
ミャンマー、サイクロンで150万人に「深刻な影響」=国連 2008年05月09日10時07分
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR200805090040.html
[国連 8日 ロイター] 国連は、ミャンマーを襲ったサイクロンにより150万人が「深刻な影響」を受けていると見ている。また米国は、同国軍事政権による支援要員の受け入れが遅れているとして不満を表明した。
ハリルザド米国連大使は記者団に「われわれは、ミャンマー政府からの支援歓迎と受け入れの返事が遅いことに憤っている。この悲劇的な状況に対する政府の対応能力は明らかに限られている」と述べた。
サイクロン被害から1週間を経たミャンマーでは、生存者が食料や水、その他必需品の支給を求めている。サイクロンによる死者については、10万人を超えることも懸念されている。
国連の食糧機関と国際赤十字・赤新月社連盟は、ミャンマー政府による妨害行為の後、ようやく緊急物資の搬送に入ったと述べた。米国は軍用機による救援活動の準備に入った。
ポイント
自然災害で国家の機能が低下し、国家が国民に果たす役割をそがれて、経済的に破綻し、国家が暴動化し、公正が流動化する。そして、周辺に戦争が起こりやすくなる。国家が一体において何を重大事項として政治をしているかが実によく判る。
ミャンマーの国民はミャンマーの軍事政権が自分達の政権を維持するために存在するという事を知ることとなた。この洗礼をつけたのが「北朝鮮」で、1994年に台風が北朝鮮を直撃し、北朝鮮の国土に大被害を与えた
。特に農地の栄養分のある表土が川に押し流され、穀物が育たなくなった。それ以後、この状態がずっと続き、国民は飢えの淵を歩いている。
次にアメリカ合衆国で、イラク戦争に突入して、財政の殆どをイラク戦争につぎ込んで財政赤字の山を作り、イラクやアフガニスタンの戦争の状況はいっこうによくならず、アメリカと一緒にイラク戦争に参加した国々は財政や国民の反対に押されて撤退していった。結果として、アメリカは更にイラクとアフガニスタンの戦費を増大させつつある。このような中に、自然災害、中心気圧900hpを切る史上最大級のハリケーン「カトリーナ」がルイジアナを襲い、災害復旧に金が出せなかったことが証明され、イラク戦争への反発が強まった。アメリカでは史上最大というトルネードー(竜巻)が温暖化のためか、数が急激に多くなり、竜巻の強さも昔と比較できなくなり、町全体が崩壊するような現象が出ている。
中国も似たような状況がある。
今回もミャンマーでこれが起こった。米作地帯がやられ、ミャンマーも似たような事態が発生した。もうダメだろう。10万人以上の死者が出た。
天変地異が国家の力をそぎ、国民の生活は根底から奪われて、権力者の基盤が動揺し、最後には長期政権も倒れるだろう。
日本も同じことが言える。膨大な借金を作って、道路の既得権を求める政府自民党は長いその役割を終える。宮崎県などで集中豪雨や竜巻が発生し、県の財政が破綻し、昔の自民党政権が壊れ、東国原知事が当選できたのもこのためである。しかし、国家は財政赤字を増やし続けていくので、国と地方はバラバラになり、自分を維持することだけになる。借金はせぬことが大切である。これからは、民意を離れ出したら、その国家はもう終わり。
一日に10万人死に出したら、世の終わりが近いと思えというのが、日月神示です。
一日に10万人死に出した事件は2006年インドネシアでM9の地震が発生したのが、最初です。今回もこういう事になるのでしょうか。