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(回答先: Re:米政官界揺るがした売春クラブ経営者が自殺。彼女が生きていては不都合な人々がいっぱいいた。 投稿者 戦争犯罪人ブッシュ 日時 2008 年 5 月 04 日 17:55:59)
高級売春組織経営、女性“キーマン”首吊り自殺
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200805/sha2008050305.html
米国の首都ワシントンでエリート層を相手に売春組織を運営し、「DC(ワシントンの別称)マダム」の異名で知られた女(52)が1日、南部フロリダ州の母親宅の納屋で首をつって死亡しているのが見つかった。4月に有罪の評決を受け、7月に量刑を言い渡される予定になっていた。この組織をめぐっては、顧客だった政府高官が辞任に追い込まれるなど大スキャンダルに。女は自殺したとみられるが、果たして真相は…!?
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ワシントンの政財官界を震撼(しんかん)させた下半身スキャンダルの“主”、「DCマダム」ことデボラ・パラフライ被告(52)は母親(76)宅の納屋で、天井からつるしたナイロン製のひもに首をつっていた。すでに息絶えていたという。
発見したのは母親。メモ2つと家族あてのノートの書き置きが残されており、自殺をほのめかす内容だった。酒やドラッグを使用した形跡はなく、事件性もうかがえないことから、地元警察当局は自殺とみている。
被告の担当弁護士は「悲劇的な知らせであり、母親の心情を察するに余りある」と語った。
被告が運営していた売春組織は、高学歴の女性の派遣がウリだった。料金は1時間300ドル(約3万1200円)。被告は2006年8月までの13年間で200万ドル(約2億800万円)も荒稼ぎしている。
被告は同年、違法な売春組織を営んだ罪で起訴されたが「性的サービスはなく、エロチック・ファンタジーを提供しただけ」と主張。昨年3月、アッと驚く手段に出た。重さ21キロにもなる顧客の通話記録を売却すると発表、メディアに渡したのだ。顧客に売春あっせんの疑いを晴らす証言をしてもらうためだった。
政治家や高級官僚ら1万〜1万5000人にも及ぶ利用者は、パニックに。同年4〜7月にかけ、トビアス国務省外国援助局長兼国際開発局長(66)や共和党のビター上院議員(47)らが顧客だったことが相次いで発覚し、トビアス氏は辞任に追い込まれた。
被告は今年4月15日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪などで有罪の評決を受け、7月24日に量刑を言い渡される予定だった。服役期間は最高で50年間になるはずだったとの見方がある。
被告の伝記作者によると、被告は以前「刑務所に行くくらいなら、自殺する方を選ぶわ」と語っていたという。ただ、裁判の過程で“大物”顧客の名は出ずじまいだったこともあり、自殺をめぐって今後、さまざまな憶測が飛び交う可能性がありそうだ。
★加州の自宅から女性の派遣指令
米メディアによると、パラフライ被告は1956年3月18日、ペンシルベニア州生まれ。父親は食料雑貨商だったという。法律学校を中退後、ウエートレスなどを経て、売春婦になった。実は89年に、元カレへのストーカー行為で接近禁止命令を受けたほか、翌90年には売春容疑で起訴され、1年半の刑務所暮らしを経験。出所後、売春組織を設立した。所属する女性の派遣指令は、カリフォルニア州の自宅から出していたという。