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http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200804042022&page=2
【Technobahn 2008/4/4 20:22】中国が固定基地型大陸間弾道ミサイル「DF-31A」を中国東部にある江蘇省の州都、南京市の西、600キロの郊外に実戦配備を完了していたことが、米核軍縮専門誌「armscontrolwonk.com」の報道により2日までに明らかとなった。 移動式固体燃料大陸間弾道ミサイルとして開発されたDF-31の射程距離を11200キロにまで伸ばした改良版。 今回、地理的に米国寄りの中国東部にDF-31Aが実戦配備されたことを受けて、中国は米国の中西部域まで核弾道ミサイルの射程圏内に納めたことになる。 中国が米国本土を完全に射程圏内に納めることができた場合、台湾侵攻作戦などを実行したとしても米国が干渉することはできなくなる。中国は自国の核抑止力を堅固なものとするためにも引き続いて米国の政治の中枢がある米東海岸を射程に収めることが可能な弾道ミサイルの開発及び実戦配備を急ぐ。 今回、確認されたDF-31Aのミサイルサイトとその関連施設の位置は 33°16'33.80"N 112°20'06.49"E の6箇所。 米国防総省は今年に入ってから公表した資料の中で中国がDF-31Aの実戦配備を2007年末までに完了したことを明らかにしていたが、実際に実戦配備されたDF-31Aのサイロの位置が明らかになるのは今回が初めてとなる。 画像提供:DigitalGlobe/Google |