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チベット騒乱に思う
http://blogs.yahoo.co.jp/mos_ic_make/31410095.html
ダライラマはCIAの支援を受けて中国で暴動を起こした。そしてその結果敗北し、インドに亡命する羽目になった。そして亡命後もアメリカの支援を受けてゲリラ兵を養成し、中国に送りこんだという。しかし米中雪解けによって亡命者という立場はさらに長続きすることになった。
チベットは古来から中国の領土で、独立国であったことは無かった。独立させようとしたのは、当時のアメリカの対共産圏政策の一環であり、その手のひらで踊っていたのはダライラマであった。
辛亥革命当時のチベットは農奴制がしかれており、多くの貧しい農民が奴隷として農園主に支配され、寺院はその寄進で成り立っていた。ダライラマはそんな社会制度の中で活佛として頂点にあったのである。中華人民共和国の支配により、失った自らの権益をまもるためにCIAにたよったというのが図式のようだ。
CIAから多額の資金を受け取っていたことはダライラマ自身が認めている。
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C0CEFD61538F931A35753C1A96E958260
亡命当時、袈裟2枚しか持ち出せなかったダライラマが亡命政府を築き、世界各国代表部を置けるのもそのためであろう。 今回チベット騒乱は心痛む事件だが、単純に中国政府を非難するわけには行くまい。アメリカの介入がなかったらもっと平和的に解決していたかもしれないのだ。ライス長官の”ダライラマと話し合うべきだ”という言葉は白々しく聞こえる。
そういえば、やはりアメリカから資金をもらっていた某国の政権政党があったっけ?