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パレスティナ緊急報告の集会3/15超満員の成功
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http://chikyuza.net/modules/news4/article.php?storyid=1069
パレスティナ緊急報告の集会＜相馬千春＞
3月15日開催された「パレスティナ緊急報告」（JVJA・現代史研）の集会、ずいぶん大勢のひとが集まっていましたね。140人定員の会場は満席で、かなりの人が立っていた。日本のマスコミではあまり報道されませんが、インターネットの情報などでイスラエルの残虐行為にたいする怒りが、日本のなかでも広がっているということなのでしょう。
土井敏邦さんの報告は、あくまでもジャーナリストとしての報告ですので、かなり客観的なものでした。
イスラエルの直接的な軍事行動で多数の民間人・子供が殺されているだけでなく、ガザの封鎖で真綿で首を絞めるようにガザの民衆が苦しめられていること、そしてパレスティナ内部にも大きな矛盾があり、選挙で勝利したハマスにたいしても民衆の不満が高まっていることなど。
またＪＶＣ（日本国際ボランティアセンター）の方、また古居みずえさん（映画「ガーダ」を作成された方）からもガザの状況の報告がありましたが、映像でパレスティナ民衆の叫びをじかに聞くと、とても他人ごととは思えません。
イスラエルの背後には、アメリカがおり、そのアメリカを「イスラエル・ロビー」が牛耳っている。そして、日本はそのアメリカに１００パーセント追従している・・・。
アメリカを中心とする「世界体制」は、世界中で多くの民衆を苦しめてきたわけですが、そうした「世界体制」の醜悪さ・残虐さがもっとも露骨に表れているのが、パレスティナであり、ガザなのでしょう。
そういう意味でパレスティナ問題はけっして他人ごとではない。むしろアメリカの「世界体制」の下にある民衆は、ある意味では、みんな「パレスティナ人」なのだというべきかもしれません。
（以下でこの集会に関連するＨＰを紹介させていただきます）
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 http://www.jvja.net/
土井敏邦 パレスティナ記録の会 http://www.doi-toshikuni.net/
古居みずえ http://www.geocities.jp/miz_photo/
ドキュメンタリー映画支援の会 http://www.geocities.co.jp/miz_movie/index.html
日本国際ボランティアセンター http://www.ngo-jvc.net/
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送信日時：2008/03/16 (Sun) 15:02:41
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