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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200803130032.html
2008.03.13 Web posted at: 20:59 JST Updated - CNN/AP
USA
イラク駐留米軍トップが有力候補か、中央軍の次期司令官
ワシントン――イラク、アフガニスタン両軍事作戦を含む中東地域を仕切る米中央軍のウィリアム・ファロン司令官(海軍大将)が先に電撃辞任を発表した問題で、AP通信は13日、ブッシュ政権が後任の人選を急ぎ、イラク駐留米軍司令官を務めるデービッド・ペトレイアス陸軍大将が有力候補として浮上していると報じた。
ペトレイアス氏は昨年2月に司令官に就任。米軍増派の影響もあり、反米武装勢力によるテロ攻撃が減少、一定の治安改善を生む功績を挙げている。米ホワイトハウス、連邦議会内でも手腕を評価する声が強いという。
ただ、イラク政策はブッシュ大統領が政権評価を決める最大問題としているだけに、状況好転をもたらした同司令官の残留を望む可能性もある。
ファロン大将の後継者にはこの他、中央軍の暫定司令官に指名されたマーティン・デンプシー副司令官(陸軍中将)、イラク駐留米軍の副司令官、歩兵師団司令官などを務めたレイ・オディエルノ陸軍中将らの名前が浮上している。
ファロン司令官の辞任理由については、米誌で核問題で対立するイランへの武力行使問題でホワイトハウスと衝突したのが原因と報道され、誤解を生んだのが理由とされる。司令官は強硬路線に否定的で、意見対立は実際にあったとの憶測が強い。