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Re:ロン・ポールからのメッセージ(豆長者)
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投稿者 近藤勇 日時 2008 年 3 月 08 日 19:18:44: 4YWyPg6pohsqI
 

(回答先: 自由が革新精神(innovative spirit)の源(豆長者) 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 3 月 08 日 19:14:28)

ロン・ポールからのメッセージ
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ロン・ポールからのメッセージ 2008年3月6日

Ron Paul's Message to Supporters -- March 6, 2008


ロン・ポールからのメッセージ 2008年3月6日


自由を求める私たちの運動のこのメッセージをご覧くださってありがとうございます。
あなたがたの支援と情熱は私の期待を全く遙かに上回るものです。
今までたくさんの素晴らしいことを成し遂げてきました。
ボランティアで参加してくださった方々の人数、かけてくださった時間、
献金を寄せてくださった方々の人数の多さ、本当に驚くような額の資金が集まったこと、
これらのことは、草の根の民衆、一般の国民の方々が
私たちが信念を持って取り組んでいるこの運動を支持してくださっていること、
そして、あとは決意を固めて活発にやっていくばかりなのだと確信させてくれました。


私はずっと強い意欲を持ってやってまいりましたが、
この大統領選挙運動に取り組みはじめた最初の頃は、
確かに私も続けていけるものだとは思っておりませんでした。
従来の政治的見方で、大統領選挙戦における「勝利」と呼ばれていたものが、
今はもう通用しなくなっています。
私たちは、あなたがたの献身的な働きと情熱によって、たくさんの「勝利」を達成したのです。
みなさんに厚く感謝するとともに、続けてやっていく自信と勇気をもらいました。


ここで再認識しておかねばならないことは、
選挙というものは、短期間の取り組みです。
しかし、革命というものは、長期的な計画だということです。
今まで多くのことを成し遂げたと言えども、
私たちは、この革命が根本的な目標とする「変化」をもたらす、
まだほんの最初の段階にいるのです。


私たちが日々熱心に努力して達成してきていることで一番大切なのは、
アメリカ全土に自由のメッセージをどんどん広めていくということです。
そして、それは、世界中に広めるということにもなっているのです。


若者たちからの反響はそれは驚くべきものでした。
また、憲法に親しんでいて、本当の自由とはいったい何かを知っている
年配のアメリカ国民は、私が想像していたよりも遙かに大勢の方々でした。
驚きはしましたが、大混乱に陥りつつある社会を今も固く信じている人々が
数え切れないほどたくさんいることは分かっていました。
この揺るぐことのない信念を持っている人々のなかで
中心となって引っ張っていく人たちの存在が成功のための鍵となります。
全体の人数や割合よりも重要なのです。


私たちは、いつか今を振り返って、この運動は、我が国の進路を変え始めるきっかけとなる
最初の重要な段階にあったのだと言えるようにしたいのです。
今こそ、私たちがやるべきことは、次の段階へ進むための計画を立てることです。


今までの私たちの選挙運動がそうであったように、
この活動は、これからも当然、草の根の人々の活動であり続けます。
上からの指示を待って、決められたやり方に従う、中央制御ではないのです。
もちろん、私たちの計画のなかに、
みんなで一つになってやる計画や、私たちを導く芯となる思想がないわけではありません。


最も重要なことは、メッセージを発信することに重点を置き続けることです。
そのメッセージとは端的に言うと、「人間の自由」(Human Liberty)というメッセージです。
このメッセージの概要のより詳細は、今、本にまとめているところです。
タイトルは、「革命 ― 政策綱領」(The Revolution: A Manifesto)です。
今アマゾン(amazon.com)で予約注文を受け付けています。


この活動の輪に加わったばかりの人は、
実際の方法を理解し説明するために必要な議論に是非参加されるとよいと思います。
なぜ、個人の自由(Individual Liberty)、自由市場(Free Markets)、
私有財産(Private Property)、健全な通貨・健全な財政(Sound Money)、
そして、外国の内政に干渉しない外交政策(A Non-Interventionist Foreign Policy)、
そういったものが、人々を傷つけず、人々の生活をより良くしていくやり方で、
すべての人々の必要に応えるために政府が取り得る唯一の統治制度であるかということです。


他の企画や手段や組織も、私たちは考えねばなりません。
やがて私たちは、政党制度のなかで働きたい気持ちを持つ人たちを支援するでしょう。
良い候補者を支援し、信用できる人間が、政府のあらゆるレベルの公職で
候補者になれるようにすることが極めて重要です。
私はすでに「多数候補者政治活動委員会」
(multi-candidate political action committee)を組織しています。
「Liberty PAC」です。
教育を目的とした「F.R.E.E. Foundation」
(The Foundation for Rational Economics and Education)とともに活動中です。
歴史、憲法、経済政策に対する理解を深めるためだけに参加することもできます。
すべての政治運動において、知識は不可欠です。


ほとんどの政治家たちは、哲学や原理原則をかけらも持ち合わせていないように見えます。
それにもかかわらず、彼らは、全体主義的・国家統制主義的で、他国に介入干渉する、
失敗済みの政策哲学を相も変わらずぺらぺらとしゃべっています。
そうすることで、彼らは、ロビイストや貪欲な特別利益団体の要求に応え、
そのために政治体制は今のような破壊的で人を傷つけるようなものになっているのです。
まさに、経済・政治制度を考える上で、どちらが正しいのかを決めることなのです。
こういった勉強会の多くは、交流会(Meetup Group)その他の組織で
自発的に行われていますが、調整したり、リソースを共有したりできるように、
中心となる場があれば、それは役立つでしょうし、また欠かせないものとなるでしょう。


下院の予備選での良い結果を皆さんにお知らせできることをたいへんうれしく思います。
得票で70%対30%で勝ったことは、
自由のメッセージが理解を得たこと、強い支持を受けることを実証しています。
大統領選挙運動は、もうしばらくで終わります。
私たちは、残りすべての予備選挙において、最大の得票数と代議員を獲得するべく、
そして、誠実なボランティアによって他の州で行われている党員集会を続けるべく、
今も出来うる限りのすべての努力をしています。
私は、自由を求める情熱のあるところ、どこの州へでもどしどし出かけていくつもりです。
この自由を求める運動は、この新たな段階に引き継がれていくのです。
このために、私たちは引き続きそのための資金を必要とします。


ワシントンDCで大集会をするという計画について新しく付け加えさせていただくと、
私たちの強さと情熱を広く知らしめるために全国大集会を開くという考えを
私は今も気に入っています。
しかし、この大統領選挙運動に与え得るマイナスについて私が初めに抱いた懸念が、
兵站的にも法的にも実際的にも大きくなりました。
そこで、大統領選挙運動として、何か一つのイベントを主催するということはしません。
どなたかこのイベントを、堂々と品位を保ったやり方で
そのように出来るやり方はたくさんありますが、
協力して進めていくことの出来る方々がいらっしゃれば、ぜひ進めていってほしいと思います。
実際に話が進めば私も参加いたします。


この革命で、私が重要な役割を果たすことは構わないのですが、
この革命を「ロン・ポール革命」といった枠よりもずっと大きなものにしていく必要があります。
いつも私は言ってきましたが、今まで努力して達成してきたすべてのものは、
一人の人間ではとうてい出来ない大きなものでした。
ワシントンDCでイベントをやるとしたら、6月21日が良い日ではないかと私は思っています。


選挙運動に続く組織として、私たちは、今後の計画や方針を決める大会の場を設けて、
それぞれの交流会(meetup group)の様々なリーダーたちや、
私たちと関係する他の組織が団結してやっていけるようにしようと思います。
もちろん、全国から何千マイルも旅してやってこなければならないということがないように、
各地域で、研修や教育を行う会合も開かれることでしょう。


さて、これでお話を終わりにしようと思いますが、
私たちは今、危険で興奮に満ちた時代に生きています。
世界情勢は急速に動いております。
私たちの努力がますます重要なものになっています。


私が30年間も話し続けてきた問題が今、夜のニュースの主要な話題になっています。
それは、ドル暴落の危機と、経済への悪影響です。
通貨問題は、私たちの運動の信用性を増し、健全な解決策を訴えるチャンスにもなります。
このまま、我が国の経済が悪化し続けると、
私たちはアメリカ帝国の崩壊を目にすることになるでしょう。
ささいな出来事では済まないのです。


外交政策は、全アメリカ国民にとって非常に重要な問題であり続けます。
その負担が経済へ与えるダメージもますます大きくなるでしょう。
経済問題も外交政策問題も、全アメリカ国民に密接に関わる問題なのです。
とりわけ、若い世代の国民は、この混乱を引き継ぐわけですからなおさらです。
若者たちは、暴走する政府が負わす重荷と、私たちの市民的自由(Civil Liberties)を蝕む
組織的計略の進行に鋭く気づいております。
この重荷がどんなに悪くどうしようもないものに思えても、
現在起こっている出来事は、私たちがこのアメリカを良い国へ変えるための
非常に大きな機会として見るべきなのです。
みんなで、この自由のための大運動に参加して、我が国、そして憲法に対して
私たちみんなが共に抱いている愛(love)をどんどん世の中に示していきましょう。


聞いてくださって、ありがとうございました。


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