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JVJA・パレスチナ緊急報告「なぜガザ住民は封鎖・大量殺害されるのか」<現代史研>
【趣旨】
パレスチナ・ガザ地区へのイスラエルの攻撃によって、3月1日だけでも60人を超え(2000年に第2次インティファーダ以来、1日の死者数では最悪)、2月27日からの5日間で、パレスチナ人100人以上が殺害されたと報道されています(3月3日現在)。イスラエル側は、パレスチナ人武装グループのロケット弾攻撃によってイスラエル人市民1人が犠牲になったことへの『報復』だと主張しています。近い将来、イスラエル軍によるガザ地区への大規模な侵攻も予想され、その犠牲者数は前例のない規模になる恐れがあります。
一方、150万のガザ住民は、昨年6月以来、いっそう強化されたイスラエルによる封鎖で、食料、生活物資や医薬品がガザ地区にほとんど搬入されなくなりした。またがん患者など重病患者もエジプトなどで治療を受けられず死亡する例も急増しています。
なぜガザの住民は、これほどの苦難を強いられるのか。6月以来、ハマスが実効支配するガザ地区はどうなっているのか。民衆はそのハマスをどう観ているのか。イスラエルはなぜガザ攻撃を繰り返すのか。そしてガザ地区とパレスチナはどうなっていくのか――
長年、パレスチナ取材を続けてきたJVJA会員による緊急報告です。
【内容】
1) ガザ空爆と侵攻の被害状況・最新映像(解説・土井敏邦)
2) 古居みずえ・報告
* 映像上映「ガザ住民の生活の現状」(古居みずえ・撮影/編集)
* 解説(予定)
3) 土井敏邦・報告
* 映像上映「ガザはどうなっているのか」(土井敏邦・撮影/編集)
(第一部)封鎖と民衆
(第二部)ハマスと民衆
* 解説
【日時】 2008年3月15日(土)
【時間】 開場13:00 /映像上映・講演 13:30〜16:30
【場所】 明治大学リバティータワー 9階 1096教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【資料代】 1,000円
【共催】 現代史研究会/日本ビジュアル・ジャーナリスト
協会(JVJA)
【お問合せ】 JVJA事務局 090-6101-6113 office@jvja.net
※先着順(予約は必要ありません)定員140名