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http://www.technobahn.com/news/2008/200802281909.html
米軍の「MRAP」で初の死傷者、技術的袋小路に入った強化装甲車両開発
【Technobahn 2008/2/28 19:09】米軍がイラクなどの戦闘地域での戦闘用に導入を進めている強化装甲型のMRAP(Mine Resistant Ambush Protected)車両で初の戦死者がでていたことが米軍の発表により先月22日、明らかとなった。
国防総省のジェフ・モレル報道官によると先月19日、イラクのバグダッドで走行中の米軍のMRAP車両に対して爆発物を使った攻撃があり、車体上部の銃座に居た兵士1名が死亡、車内に居た兵士3名が負傷したとしている。
国防総省では詳細は調査中としているが、今回の攻撃、車体の下で爆発した即席爆発装置(IED: Improvised Explosive Device)によって車体が吹き飛び、その影響で車体が横転し銃座に居た兵士が車体自体に押しつぶされたことが、死傷者がでた原因ではないかと見られている。米軍は1985年からハンヴィー(Humvee)と呼ばれる車両を多用途軍事車両として使ってきたが、2003年から続いているイラク占領統治活動では、比較的装甲が薄い車体の下を狙ったIEDを使った攻撃が多発。昨年にはIEDを使った攻撃により両足をひざから上の位置で切断することを余儀なくされるという重傷者も現れ、米国社会に衝撃を与えていた。
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