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新世界秩序確立に向けた犯罪シンジケートによる「コソボ独立」：Global Research誌記事紹介
開いたパンドラの箱：コソボ「独立」と「新中東」計画
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http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=8132
Opening a Pandora's Box: Kosovo "Independence" and the Project for a "New Middle East"
by Mahdi Darius Nazemroaya
February 20, 2008
（一部のみを翻訳）
２００８年２月のコソボ独立宣言の意味は世界的規模での主権国家解体と分解の合法化に向けられている。
ユーラシアが主たる標的である。コソボ「独立」は経済的そして地政学的な利益を強調する新植民地計画の一部分である。その目的は新世界秩序を打ち立てることであり、世界経済の主導的なコントロールを確立させることにある。
（以下、略）
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下にある阿修羅投稿によると、我が日本国の与太売、おっと失礼、読売新聞がその田吾作記事でこんなふうにないているようですが、
http://www.asyura2.com/08/wara1/msg/265.html
読売【コソボ独立、英仏独伊が承認表明…スペインは反対】
（前略、引用開始）
ＥＵがこうした“奇策”を使ってまでコソボ独立支援にこだわる背景には、第１次世界大戦の発火点にもなった「西バルカンの紛争の火種を恒久的に封印する」（サルコジ仏大統領）という欧州諸国の強い決意がある。
（後略、引用終り）
アフガニスタンの麻薬、人身売買、武器密輸、等々で稼ぎまくる最悪の犯罪組織が、戦争犯罪国家である英米と仏独の後押しを受けて「独立」した裏には、従来の国家群を好き勝手に解体し転覆させて恒久的支配体制を確立させようとする巨大な利権・犯罪シンジケートの権力が存在することは明白でしょう。
フランスとドイツはそれに乗ることができても、ＥＵの他の国々にとってこの流れは自分たちの利権につながらないばかりか国内外の不安定化の危険にさらされるばかりとなります。テロなどの事件をでっち上げ偽情報を流しまくり騒乱をかきたてては「独立派」を応援して攻撃し、それによる経済的・地政学的な利権を我が物にする手法は、たとえば米国にとっては１８９８年の米西戦争以来のものです。しかし今回はユーラシア大陸の「チェス版（というか、取ったコマを自分の攻撃の手に使える将棋版のほうがふさわしいかもしれない：また、これを言うとあのブレジンスキーの顔が浮かびますが）」の上で新たな支配体制を作っていく大きな「一手」といえます。
「西バルカンの紛争の火種を恒久的に封印する」どころか、ユーラシア大陸全体を爆発させかねない種火をつけてしまったことになります。
上に挙げたMahdi Darius Nazemroayaの他に２つ、Global Research誌の記事をご紹介しておきます。同誌主筆のミシェル・チョスドフスキー、そしてステファン・レンドマンの記事です。とても翻訳などをして紹介する余裕がありませんので、申し訳ないのですが各自でお読みください。
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=8055
Kosovo: The US and the EU support a Political Process linked to Organized Crime
Kosovo Prime Minister Hashim Thaci is part of a criminal syndicate
by Michel Chossudovsky
February 12, 2008
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=8129
Large Potential Albanian Oil and Gas Discovery Underscores Kosovo's Importance
by Stephen Lendman
February 19, 2008
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