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東ティモール大統領、自宅で銃撃され負傷(CNN)
2008.02.11 Web posted at: 15:17 JST Updated - CNN/AP
ディリ──東ティモール独立運動に貢献し、ノーベル平和賞を受賞したラモス・ホルタ大統領が11日午前7時半頃、首都ディリ郊外の自宅にいたところを反体制派の元兵士らに背後から2度銃撃され、負傷した。
大統領は救急車でオーストラリア軍が運営する病院に搬送され、手術を受けた。今後オーストラリア北部ダーウィンの軍医療施設に移送される。ダコスタ外相によると、銃弾の1つは大統領の腹部を貫通したが、命に別状はない。事件では大統領の護衛の1人と、2006年の騒乱を主導したレイナド少将を含む反体制派の2人が死亡した。
現地のテレビ報道によると、グスマン首相の自宅も襲撃されたが、首相は無事脱出したため、けがはなかった。グテーレス副首相は、首相が緊急閣議を招集したとしている。ダコスタ外相は、首相が状況をコントロールしており、国内情勢が平穏であると強調した。
ウェブ魚拓(http://s04.megalodon.jp/2008-0211-1735-18/www.cnn.co.jp/world/CNN200802110001.html)