★阿修羅♪ > 戦争a1 > 137.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re:いつものアイツら VS ロン・ポール(豆長者) 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 2 月 10 日 10:03:13)
憲法が行政権力の横暴を制限する砦
http://mamechoja.blog22.fc2.com/blog-entry-9.html
Wow! The American Conservative Magazine Endorses Ron Paul
http://forum.prisonplanet.com/index.php?PHPSESSID=7258ee02e1c54c2798a3e765528b5edd&topic=25104.msg97998#msg97998
投稿者:A K
2008年2月2日
ワォ!「アメリカン・コンサヴァティヴ(アメリカ保守主義)」誌がロン・ポール支持を表明してるぜ。
パット・ブキャナン氏が創刊した「アメリカン・コンサヴァティヴ」誌は、古い保守主義で、
ネオコンなんか糞食らえ主義で、マジで本物の保守主義、それはつまり、
アメリカ合衆国憲法こそ正しいものであると考え、政府という化け物の権限をきっちりと制限し、
ルールに則った公正な商業活動を促進することを旨とし、
他国の政策にいちいちイチャモンつけて首をつっこんではいけない主義で、
要するに、アメリカは、過去にそうであったように共和国であるべきあって、
今のような一握りの者たちが独裁的な統治を行う帝国として、
国民や国外の属国たちを管理統制する存在であってはいけないというスタンスだ。
この雑誌は、リバタリアンの雑誌ではない。
これでまた、戦争反対の左派や、麻薬を違法化して法の執行を名目に権力をふるう政府に
反対するカウンターカルチャー(対抗文化)派の多くのロン・ポール支持に加えて、
ロン・ポールの主張に対する支持の輪が広がったことになる。
今後、我々の国家が、民主党、共和党、ネオコン、WTO(世界貿易機関)、
NAFTA(北米自由貿易協定)、警察国家、帝国政治、こういった類の選択肢をあてがわれて、
そのなかで行ったり来たりさせられる流れから抜け出せるとすれば、
それは、現在支配しているエリートたちによって今まで締め出されてきた諸グループが
その色々な政治思想の違いを超えて続々と連携しはじめて、ついには、今まで
この二大政党制というシステムにウンザリ飽き飽きして、選挙にすら行っていなかった人々、
アメリカ国民のうちの50%を占めるそういう人々からの支持を引き寄せたときだろう。
http://www.amconmag.com/2008/2008_02_11/feature.html
「アメリカン・コンサヴァティヴ」誌 2008年2月11日号
ロン・ポールを大統領に。
大統領選挙運動において、二大政党のどちらも、その言っている内容に大した違いがない。
我々はどう進むべきかについての議論は、今やどちらもよく似たものになっている。
しかし、そのなかで、現在アメリカが抱えている問題を正しく診断して
我々にそれを示すことが出来、今この国をあやまたせて、事態をより悪くしている政策から
本道へと立ち帰らせることのできる考えを持っている、たった一人の大統領候補者がいると
本誌は確信している。それは、ロン・ポール議員である。
我々は、ロン・ポールを大統領選の共和党指名候補として支持する。
外交政策の主要論点において、
ロン・ポール以外の共和党候補者たちの間の差異はほとんど見分けられない。
どいつもこいつも、いまだにイラク侵略と今後も引き続きイラクに軍隊を駐留させることを
熱狂的に支持する連中である。
どいつもこいつも、世界中に軍隊を展開し駐留させることが
まるでアメリカの権利と義務であるかのように減らず口をたたく。
どいつもこいつも、イラクで味をしめて、
ドキチガイであるネオコンが言い立てる「イラン“脅威”論」を奉じて
また戦争の準備に取りかかっている。
どいつもこいつもと言っても、それは、ロン・ポール以外の候補者たちのことである。
1990年代以来どのように世界大国(覇権国)の現実の力が
他へ移行し始めていたかも分かっていて、
アメリカが一極的な覇権国である時代はもう終わっている、
つまり、覇権国であることが我々アメリカ人にとって
今まで最も都合が良いことであったとしても、
それを維持することはもう出来ないということを認識できている候補者は、
ロン・ポールただ一人である。膨張し続けている連邦政府こそが、
コーカサスの山ん中だかにいるとかいう、どこぞのちゃちな独裁者様よりもはるかに、
アメリカ国民の自由に対する脅威であることを理解しているのもロン・ポールだけである。
ロン・ポールは、政府の権能をより小さくし、
大統領のふるう行政権力を制限することで得られる数々の利点を語って、
アメリカの若い世代に、もともとの、そして、より本当の保守主義のあり方を紹介してきた。
その政治的運動と、それによって国家がよりよく機能することをである。
ロン・ポールはリバタリアンである。
そして、ロン・ポールの政治的立場は、その小さなリバタリアン党の伝統にその多くを依っている。
健全な通貨についてのロン・ポールが慎重に積み重ねてきた議論も、
大方はしょせん学問的なお話と受け取られるかもしれない。
それは、現状をすでに見通していたかのように不思議に思えるとしてもである。
ロン・ポールは、現在の恐慌がやってくるずっと前から、
通貨ドル自体の価値の低下について警鐘を鳴らし続けてきたのだ。
そして、ロン・ポールは、世間一般ではリバタリアン派の正統教義とされている自由貿易支持の
考えからは決別し、自国の産業を守るべく、
NAFTA(北米自由貿易協定)やCAFTA(中米自由貿易協定)に反対することを決めた。
保守主義者たちは、妊娠中絶合法化に対して30年にもわたって反対票を投じてきたロン・ポールと
共通する主張もあるが、NAFTAやCAFTAによって、
この国に生を受けて得た自らのアメリカ合衆国民としての権利を葬り去ろうとしているのだ。
ロン・ポールは、本当に議会では、
「ドクター・ノー」(「それには反対する」が口癖のお医者先生)の異名を持つ。
ロン・ポールの長きにわたる議会での活動の記録を念入りに調べれば誰でも分かるように、
ロン・ポールは、「政治とは可能性の芸術だ」とビスマルクの言った格言などとは無縁の、
多くの局面でたった一人になろうとも己が立場を崩さず、
議会では己の理想とする信条を発言し続けてきたのである。
だからと言って、我々は、ロン・ポールが、今回の選挙運動の期間に、
共和党指名候補を勝ち取るなどと現実離れした夢を見ているわけではない。
しかし、それにもかかわらず、我々は、あなたたち読者に、ロン・ポールに投票するよう強く勧める。
この選挙戦でのロン・ポールの活躍は、
かなりの数のアメリカ国民が、この国の偉大な合衆国憲法に重きを置いていること、
そして、多くの保守主義者は、政府機関による市民への盗聴や、
収容所の抑留者への水責め拷問や、大義も屁ったくれもない戦争に反対であることを
二大政党のどちらの連中にも知らしめることになるからだ。
ワシントンの連邦政府の連中が、
中国〔訳注:日本はアメリカ様から見ると中国の一部に過ぎない〕に売りつけた何十億ドルもの
米国債を元手に次々に他国を侵略して占領政策を取り続けることを、
維持など出来るわけもないのにスバラシイと信じている共和党候補者どもよりも、
はるかにロン・ポールの分析のほうが現実主義的である。
ロン・ポールは、かたや他の候補者たちが確固たる計画も目的もなくふらついている
共和党の選挙運動のなかでの一服の清涼剤である。
どうか長くロン・ポールの大統領選挙運動が続きますように。
Author:A K
Wow! The American Conservative Magazine Endorses Ron Paul
≪ on: February 02, 2008, 05:06:32 AM ≫
The American Conservative magazine was founded by Pat Buchanan and is the leading journal for Paleo-Conservatives, anti-neocons and real conservatives who actually believe in the Constitution, limited government, fair trade, anti-interventionism and in general that America was and should be a Republic, not an Empire. It is NOT a libertarian magazine - so just as many on the anti-war left and anti-drug war counter culture have supported Paul, this represents another group joining his cause. If we as a country ever break out of the cycle of Democrat/Republican/Neocon/WTO/NAFTA/Police State/Empire politics, it will be because all these groups shut out by this ruling elite continue to come together, and eventually attract support among the 50% of Americans so disgusted or bored by the two party dominance that they don't even vote.
February 11, 2008 Issue
Copyright c 2008 The American Conservative
Paul for President
The presidential fields of both parties have narrowed, and the arguments about how we should move forward are now familiar. TAC believes that only one candidate has put forth a diagnosis of America’s current ills and has a vision to turn the country off its misguided course. That is Congressman Ron Paul, whom we endorse for the Republican nomination.
On the key issue of foreign policy, the differences between the other Republican contenders can be measured in microdots. All remain enthusiastic supporters of the invasion of Iraq and of maintaining a presence there for years to come. All speak as if it is America’s right and duty to station its armed forces over much of the world. All have embraced neoconservative paranoia about the “threat” posed by Iran, setting the table for another war. All, that is, except Dr. Paul.
He is the one candidate who sees how the realities of world power have shifted since the 1990s, the one who recognizes that the time of unilateral American hegemony is over ― and can’t be maintained even if it was in our interest to do so. He alone understands that the ever expanding federal government is a far greater threat to American liberty than some tinpot dictator in the Caucasus. By speaking about the benefits of smaller government and limited executive power, he has introduced a generation of young Americans to a more traditional and true style of conservatism ― to the movement and the country’s benefit.
Ron Paul is a libertarian, and his stances are very much derived from that minor party tradition. To many, his ruminations about sound money seem academic ― if oddly prescient. He was sounding the alarm about dollar devaluation long before the current panic and broke with libertarian orthodoxy to oppose injurious free-trade deals like NAFTA and CAFTA. Conservatives also find common cause with his 30-year pro-life voting record and commitment to ending birthright citizenship.
Paul came by his congressional nickname ― “Dr. No” ― honestly. Anyone combing through his lengthy record will find many lone stands and idealistic statements that ignore the maxim that politics is the art of the possible. We are under no illusion that he has much chance of winning the GOP nomination this election cycle.
Nevertheless we urge a vote for him. This campaign sends a signal to both parties that a significant number of Americans value their country’s great Constitution, that many conservatives reject wiretaps, waterboarding, and senseless wars. There is far more realism in Paul’s analysis than can be found in those Republicans who believe that Washington’s policy of borrowing billions from China to pay for the occupation of a growing number of countries is desirable, much less sustainable.
Ron Paul has been a breath of fresh air in an otherwise desultory Republican campaign. Long may he run.