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(回答先: ガザ住民が封鎖を突破し越境し買い出し:Rafah - Gaza (VIDEO 32:15) 投稿者 妹之山商店街 日時 2008 年 1 月 26 日 12:23:17)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008012602082599.html
【社会】
ガザのろう学校長あす広尾で訴え 『補聴器も電池も足りない』
2008年1月26日 夕刊
イスラエルによる検問所の封鎖で生活物資が不足しているパレスチナ自治区ガザから、ろう学校長ジェラルディン・シャワさん(64)が日本の特定非営利活動法人(NPO法人)の招きで来日し、東京都渋谷区広尾の「JICA地球ひろば」で二十七日午後二時から報告会を開き、窮状を訴える。
現地では電力不足で暖房や照明が使えず、外国の支援団体から送られてくる中古の補聴器も検問で止められているという。シャワさんは「イスラエルが人権規約を守るように国際的な圧力をかけてほしい」と話す。
医療や衛生上の問題を抱えるガザでは、聴覚障害者の割合が多いとされる。シャワさんが勤めるアトファルナろう学校は十六年前、ガザで初めてのろう学校として、日本の市民の支援で設立された。現在は三歳から十七歳の子ども約三百人が学ぶほか、職業訓練や補聴器外来なども行う。
シャワさんによると、ガザには最低限の食料や医薬品しか供給されていない。電気は一日二時間しか使えず、聴覚障害の検査ができない。電池がなく、数カ月間も補聴器を使えずにいる子どももいる。遠隔地の子どもを運ぶスクールバスの燃料は不足し、紙やプリンターのインクもない。黒板に問題を書いてテストを実施しているという。
米国で生まれ育ち、パレスチナ人と結婚して三十六年前にガザに移り住んだというシャワさんは「ガザの住民の99%は武器やミサイルとは関係がない。こうした経済制裁は人々を絶望に向かわせるだけだ」と話す。
報告会は二十六日に仙台、二月三日に大阪でも開かれる。会場では手話通訳がある。問い合わせは、NPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」=電03(3953)1393=へ。
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【関連】
封鎖され破壊されて真っ暗闇のガザから、支援を求めてジェリー・シャワ校長先生がやって来る。
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10067342188.html