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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20081114.html
2008-11-14
(後半におまけつき) イシハラ氏、参考人招致への意欲があるのなら逃げることはないでしょうね?
※『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』
http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/
3人は釈放されましたが、不当なやらせ逮捕、基本的人権の弾圧、権力の横暴に引き続き抗議します。
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東京新聞 2008年11月14日 地域の情報 東京知事「言いたいことたくさん」 新銀行問題で衆院参考人招致
積極的に応じる姿勢
都が出資する新銀行東京をめぐり、参院財政金融委員会が、石原慎太郎知事らの参考人招致を求める方針であることについて、石原知事は13日、都庁で報道陣の取材に「呼ばれたら行きますよ。言いたいことたくさんあるから」と積極的に応じる姿勢を見せた。
石原知事は、小零細企業に対して、国がいったいどれだけ手厚い準備をしてきたか。(小零細企業が)どういう実態かも説明して、故にこの銀行を作ったんだということを、理解してもらう」と述べた。また同委が、都の佐藤広都産業労働局長に参考人としての出席を要請したことについて「相手は天下の東京の局長。それをきょう決めたから、あす出て来いというのは失礼じゃないか。良識を欠いていると思うね。いろんな仕事を抱えて一番忙しい局長の1人なんだから」と不快感を示した。
知事は7日の定例記者会見で「まず銀行の責任者を呼ぶべきだ」と語っていた。〜〜〜
新銀行東京の設立時の公式な目的のひとつが、「零細企業への融資」なる高邁な思想という包装紙の外のリボンにあたるものがあったのは、まあとりあえず変わっていないのでしょう。
けれど、設立された銀行としての形態は進言した人々の思惑から大きく外れたものでしたし(既存の銀行網を転用した運営や、融資の審査にあたるスコアリングモデルにも識者の意見があったはずでした)、なにしろのぶてる氏の元秘書をはじめとした口利き案件が引きも切らず、しかも1000億以上の血税の毀損についてなんら反省がないどころか、経営の強化の名の下に不透明化がいっそう進められている、という、つまりはリボンや包装紙でなく、その下の箱の中身のラップにおにぎりの米と梅干の内容について問いただされようとしていることが理解できていないのでしょうかね。
後半のキレっぷりも興味深いものがあります。
「天下のお東京のお局長様」とはサイボーグで、風邪を引いて休んだり、出張の列車が数時間遅れて予定した会合への出席を休むといった突発的な事態に遭う確率は0パーセントだということでしょう、あ、参考人招致を除けば、です。
しかし、イシハラ氏も昨日の毎日の報道(昼ころの情報でしょうか。今はウェブにつなげませんが)の毎日新聞のサイトでは、イシハラ氏の別件アポとかちあっているであるとか、代理の副知事出席などに対しても否定的な見解が伝えられていました。
しかし、このタイミングで出席するもしないも、他の事態などもありリスクがある、という周囲職員などの「深遠なる洞察」があるのかもしれません。
次に予想される都知事発言(お休みの言い訳):
(脳内イメージ:一部改訂)
「いや、わたしはね、ぜひとも、予定を変えてでも招致に応じると言ってね、職員に日程のアレンジをそれは入念に手配しさせました。そりゃあ、あらゆる手立てを講じましたよ。ただね、これは局長の例でもお話したけれども、昨日の今日、なんていう思いつきの一方的な通告では、首都のクビ長の重要かつ緊急な業務を覆して馳せ参ずることはできませんな。行けない理由などありませんよ、記者諸君の想像力なんかで先行しているいかさま報道で、疑惑だかなんだか知らないけど、これは名誉毀損と呼ぶにふさわしいね。自覚はあるのかね。しかし、かえずがえすもいささか残念ですな、この機会にいくらでも話すことはあると申し上げたわけでだからね」
(ここまで脳内イメージ)
なんてところでしょうか。
東京都政のみならず、あらゆる利権構造を巻き込んだ疑獄に対し、千載一遇の釈明の機会だとおっしゃるなら、クビ長としての責務は他の案件の優先度を下げてでも、ご意思に忠実に招致に応じることだと考えます。
要するに、今さら逃げるな、イシハラ氏、と申し上げます。
※この記事の横に、都教委による校長アンケートで、都立三鷹高校の土肥先生や、わたしの知る現場の先生方も訴えていらっしゃる、挙手採決禁止に対して気になる記事も出ていました。多数の校長が「影響がない」と回答したということですが、記名か匿名か、あるいはデータの収集の仕方によって個人が特定できるようであれば、NOとは言いにくい環境が敷かれていることでしょう。
これも別途アップしたいと思います。
(まずここまでメール投稿です)
〜〜〜
ここから追記です。
参考人招致の出席を「質問次第で」決めるというご発言があったそうです。
時事ドットコム質問内容で出欠判断=新銀行めぐる参考人招致で−石原都知事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008111400809
東京都の石原慎太郎知事は14日の定例記者会見で、金融機能強化法改正案での新銀行東京の扱いをめぐり、民主党が25日の知事参考人招致を要求していることについて、質問内容によって出欠を判断する考えを示した。
石原知事は「銀行創立という戦略的な問題に関し私は責任がある」と自身の提案で銀行をつくった責任を認める一方で、「その後は都も絡んだ銀行という組織の問題。参考人として呼ぶ順番がおのずとある(管理人: だから、責任者であるクビ長のイシハラ氏からでしょう)」と改めて銀行経営陣の招致が先との考えを表明。その上で、「何を聞きたいのかさっぱり分かりませんから(管理人: そうなんですか?イシハラ氏以外は全員分かっていますから噛んで含めるようにお教えできるのですが)。それ(質問内容)によってわたしは姿勢を決める(管理人: 国会を愚弄していますね〜)」と述べた。 (了)
(2008/11/14-18:06)
参考人招致は証人喚問と異なり、欠席しても虚偽を述べても刑事罰には当たらないそうですが、ま、そこはクビ長としてのモラルの問題でしょう。
あれ?自民も賛成ですか。
朝日石原都知事の参考人招致で自・民合意
2008年11月14日19時44分
http://www.asahi.com/politics/update/1114/TKY200811140346.html
参院財政金融委員会の与野党筆頭理事は14日、東京都の石原慎太郎知事に25日の委員会に参考人として出席を求めることで合意した。金融機能強化法改正案で、公的資金注入先から新銀行東京を外す修正を求める民主党が同知事の招致を要求していた。
石原氏が14日の記者会見で「時間に折り合いがつけば(管理人: だから折り合いがつかなかったとおっしゃるつもりなのでしょう?)出るつもりだ」と出席をにおわせ、難色を示していた参院自民党の鈴木政二国対委員長も同日、「出席するなら結構なことだ」と述べた。ただ、石原氏は会見で「何をただしたいか承ったうえでないと」とも述べ、出席を明言していない。
ここからおまけコーナーです。
イシハラ氏の談話の定例パターンは以下の流れに沿って、半自動生成できますよね。
上の記事から関連部分を取り上げます。
(1) まず批判の対象である事実関係に対し、その気がなくても積極的に取り組みたいなどと抜かす
「私にも責任がある」
「呼ばれたら行きますよ」
(2) 「自らの権力」の元にやっているのかどうかすら不明な検討プロセスを示してみる
「時間に折り合いがつけな出るつもりだ」
「言いたいことたくさんあるから」
(3) 批判されている事実に対応できないのは、選ばれし者としては「雑魚」に対峙する筋合いがないため、という意味のの妄言を挙げる。あるいは完全に(1)(2)を阻む者がいると断言する。差別的な言説や差別用語はこのステップで用いられることも多い
「何を聞きたいのかさっぱり分かりませんから」
(4) 批判した側に逆ギレする。ここではしばしば「民度」「規範」「道徳」などの概念を唐突に持ち出す
「良識を欠いていると思うね」
(5) ついでに記者を恫喝・愚弄する。しばしば記者の氏名や組織名を織り交ぜて萎縮させようとする
(今回は未収録ですが、言語的・非言語的な恫喝がなかったのでしょうか)
(6) 自分以外が徹底した愚者である「昨今」という時代の不幸(←自己洗脳、つまり妄想)が、クビ長としての誠実さの発露を損ねた、というニュアンスの繰言を垂れ流す
「それ(質問内容)によってわたしは姿勢を決める」