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(回答先: Re: test 投稿者 ヤマボウシ 日時 2008 年 8 月 18 日 16:20:57)
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20080819.html
【転載希望】東京都がなんと豊洲新市場予定地の「土壌汚染対策」公募を強行!
昨晩遅くこの報道のことを知らせていただいて、とても驚いています!!!
工法アイデアの公募を始める、つまりこれ以上やばくならないうちに工事を始めてしまおうという腹ですね!
産経WEBニュースに工法アイディア募集の記事がありました。データの捏造疑惑、シアン化合物検出基準捏造疑惑など次々に問題噴出の専門家会議の報告書ですが、これらの解明もされないのに、汚染対策アイディア募集とは何事でしょうか。報告書は汚染の実態を正しく反 映していません。この時点での対策案など「意味無し!」です。
産経MSN
築地市場移転問題 土壌汚染対策アイディア求む
2008.8.18 14:01
このニュースのトピックス:地方自治
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080818/lcl0808181400000-n1.htm"
築地市場(東京都中央区)の移転問題で、都が移転先の豊洲地区(江東区)の土壌汚染対策に生かすため、新技術や工法のアイデアを公募する。
公募内容は、(1)土壌・地下水の汚染対策(2)液状化対策(3)市場完成後の地下水管理システム(4)総合的な対策−の4項目。寄せられた提案は、専門家で構成する汚染対策工事の技術会議で評価・検証し、10月下旬に選定結果を公表する。
選定にあたっては、実効性や経済性、短期間で施工が可能かどうかなどを考慮する。応募の対象は民間企業のほか、個人でも可能。期間は18日から9月26日まで。郵送での受け付けとなる。
詳細は中央卸売市場ホームページ http://www.shijou.metro.tokyo.jp
関連ニュース
http://blog.ameba.jp/politics/local/080801/lcl0808012103006-n1.htm">【石原知事会見詳報】(1) 築地移転問題で技術者会議設置を表明
http://blog.ameba.jp/politics/local/080801/lcl0808011251004-n1.htm">東京都、工法選定のための技術者会議設置へ 築地市場移転問題で
http://blog.ameba.jp/politics/local/080726/lcl0807262028003-n1.htm">築地市場移転問題 都議選の争点にも
http://blog.ameba.jp/politics/local/080713/lcl0807132313002-n1.htm">「対策とれば人体に影響なし」築地市場問題
【明確な問題点】
1.地下水調査データの捏造が暴かれて、ひどすぎるシアン汚染の影響を少なくとも10倍低くごまかしたこともはっきりしました。
2.測定すべき有害物質のほんの一部しか確認しないでおきながら、かつ地下水の性状や流動も調べないでいて、それでも天文学的な数字の汚染被害状況があり(何回でも書きますが、胎児毒性もあるベンゼンひとつ取り上げても土壌で43000倍、地下水で10000倍です)、なのに入念な調査などと開き直っています。
3.しかもなんと言ってもこの豊洲6丁目という地区は戦後に隅田川のヘドロを浚渫したもので埋め立てていますし、まったくどろどろの状態なのにそのこともおおっぴらには公開していません。
4.そこでコールタールを地上に広げて作業をしていたことを追求されても「スルー」しました。
5.浚渫土壌のさらに下層にある沖積層(潜在的に液状化しやすいことで知られている)である有楽町層が互層(重ねられた状態)で砂や貝殻までを含んで水を通す汚染まみれの状態で現実に専門家会議の調査でも汚染がそこに出ているのも「大したことがない」「粘土層だ」と大嘘をついてすっとぼけています。
6.工学や地質や土木建築のプロの「対策は不可能」という魂の底からの意見もまた「完全にスルー」しています。
7.民活(PFI)に関する明白なリスク分担に対しての質問には答えもしていません。
8.東京都が東京ガスから土地を買い上げる際に護岸工事費用の600億円以上を裏金として渡しています。
9.そのくせ、もう処理が終わったアスベストの問題をわざわざ騒ぎ立てています。
10.なのにできもしない矢板での地下水防護などなぜか専門家会議が始まる前のPFI資料で公開されていた白日夢のような技術工法がなぜか専門家会議の検証の後でそっくりの形で出てきました。
11.なにしろ嘘ばっかりの資料をなぜか仲卸業者だけに「超かいつまんで」そのろくでもないアリバイ付き(実はアリバイにすらならないザル会議の結果)で汚染対策を説明して開き直ろうとしています。
12.なにしろ日本中から市民だけでも1000人以上が集まったデモを「市場関係者だけ300人」と紹介するようなメディア(特に築地市場の目の前の朝日新聞)などはまたその稚拙なアイデアをもってうまくいきそうな話として取り上げています。
13.それにろくでもなかったと評判の立った専門家会議の後の技術会議を非公開で(仲卸の方によれば座長以外のメンバー名すら非公開だそうです!)、きっと座長に負けず劣らず(断る間もなく嫌味です)専門外分野でご立派な業績を上げられたお友達埋センセイを集めてこられるのだということは想像されても仕方のないことですし、ともあれ権威の名前だけを借りて予め予定していた埋立関連の業者を絡ませたりするのでしょうから、もしもこんなことが許されていいのなら、どんな環境問題や健康被害に対しても、行政がフリーハンドで強行してよいということの重篤な実績を作ることになる、と改めてここで書いておきます。
(転載者註:この段落に限り、若干編集させていただきました。)
(上の内容はこれまでのエントリーに挙げたことばかりですのでイキオイに任せたものではありません)
東京都のサイトを転載します。
平成20年8月18日
中 央 卸 売 市 場
豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に
関する新技術等の公募について
東京都中央卸売市場では、「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」の報告を踏まえ、豊洲新市場予定地における都の土壌汚染対策計画を取りまとめるにあたり、民間企業等から広く新技術や工法を公募することとしました。
応募していただいた提案は、この度設置した「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」において、評価・検証を行ったうえで、都の土壌汚染対策計画に活かしていくこととします。つきましては、以下の公募要領により、応募してください。
(以下略)
こうしてスピードアップしている背景には焦りがあるのでしょう。
またオリンピックで報道が小さいうちに済ませようという思惑も否定できません。
ともかく、今まで以上に静観しているわけにはいきません。
この事実をより多くの方に広げてくださるようお願いします。
東京だけが決めてよいことではありません。全国の消費者、漁業関係者、日本や日本食を愛好してくださるすべたの方の問題です。ちょうど期を一にして漁協からジャスコへの直販のことがそういえば週末話題になっていましたが、そうした食の工業製品化を一定の抑止なく野放図に推し進める(「カイカク」「規制緩和」)が、どんな結果を生み出すかは、想像に難くありません。
こんなに急ぐ理由が分かりません。
今のうちに強行突破しておかなくては反対する力に押し切られると考えたのか、そこまで反対される理由を市民のたわごとと完全に退けようとするのでしょうか?
そもそも専門家会議「提案書(案)」そのものが無効で理不尽と偽装の連続とごまかしと隠蔽が続いているのに、工法など募集できようはずがありません。