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(回答先: Re: test 投稿者 ヤマボウシ 日時 2008 年 8 月 14 日 05:26:12)
Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20080812.html
東京都の豊洲汚染いんちき説明会: 虚偽だらけの報告が仲卸業者向けの説明でぬけぬけと行われました!
わたしはひとつ前のエントリーで鉄砲玉イシハラ都知事を中心としてどんな汚いやり口が横行させながら、築地の新市場予定地(という表現を書くだけでお笑い種です)の豊洲の汚染が矮小化されていくかを時間軸上で追いましたが(ぜひごらんくださいhttp://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10125747752.html )、今日、地元東京都中央区議の、小児科医でもある小阪先生のブログエントリーでまた椅子からひっくり返りそうになりまました。
豊洲の専門家会議の汚染・土壌調査に対する(土壌調査は東京都によるとはいえ、切り離して考えられるものではありません。現に土壌汚染が地下深くまで進み、地下水の甚大な汚染にもいたっていて、その両立という難しい課題が解けるかどうかという局面にあります)、虚偽だらけの報告が仲卸業者向けの説明でぬけぬけと行われました!
小坂先生の怒りのレポートをこちらに転載させていただきます。
強調は引用者によります。
「中央区を、子育て日本一の区へ」 小児科医 & 中央区議 小坂和輝のblog
東京都による市場内仲卸業者への専門者会議報告に関する説明会
2008-08-12 17:02:00 |築地を守る本日8/12から、東京都による市場内仲卸業者への専門者会議報告に関する説明会が始まりました。
都は、この説明会開催をもってして、市場内関係者と合意形成を図ったとでも言おうとするのでしょうか?説明会では、9回開催された専門家会議の内容をA3 3枚でまとめ、配布されました。
その文面は、都合の悪い内容は一切省き、「土壌汚染状況は深刻でなく、汚染対策は万全を期したものができあがる」と信じるようにうまく誘導しようとしています。
私は、そのA3 3枚を見せられて、唖然としました。
これが、東京都のやり方なのかと。。。非常に残念です。
専門家会議で出された内容を事実は事実として、きちんと公表して、議論していきたいものです。なぜ、都合の悪いものを隠すのですか?省かれている東京都にとって都合の悪い事実を以下に、あげます。
@土壌汚染の範囲をイメージできる図が一切ありません。
A土壌汚染調査の広がりを明らかにする絞込調査の結果が一切載せられていません。
B有楽町層について、問題点の記載がなく、かつ、「不透水層」と誤った書き方をしています。専門家会議で、「不透水層」という書き方は正しくないとして、訂正されました。敢えて、「不透水層」と書いたなら、犯罪ではないですか?
C専門家会議の報告書に対して、貴重な意見書が出され、それが第9回の専門家会議で議論されましたが、その内容が一切ありません。Dとくに、第9回の専門家会議で大切であった事実、「これから、東京都と都民とのリスクコミュニケーションを行う」ということが、書かれていません。
E液状化対策について、どのような手法をとるのか、一切記載されていません。
F青果市場ができる5街区は、有楽町層までの深度が浅く、液状化対策をとるのがとても困難であると議論されましたが、その内容の記載が一切ありません。
G今後、設置される技術会議の詳細が載せられていません。傍聴不可で秘密裏、かつ土壌汚染の専門家ではない人を座長に選んで開催していくそのやり方の問題点が伝えられていません。
H第9回の専門者会議が終了して、2週間以上経っていますが、8/11現在、いまだに議事録は、アップされていません。それがないのに、技術会議やこのような説明会だけは、どんどん進めて行こうとしています。
もっと、いろいろ言えば、きりがありませんが、私が、一目見て感じた問題点を挙げてみました。
東京都の方々には、どうか、誠意を持って、都民の意見、市場関係者の意見を聞いて頂きたいと、こころからお願いいたします。
前代未聞(同列下位はあるかもしれませんが)の非道極まりないやり口です。
「官民こぞっての土地転がしで地上げされる寸前の生鮮食料品市場にあてがわれた土地は未曾有の毒まみれかつ液状化必至なのにその調査でも捏造発覚という、21世紀冒頭の首都東京を揺るがす仰天事件、それもそのことを一部のデリケートな人の妄想に過ぎずそんなものは存在しなかったと開き直ってでも事を進めようとする東京都による日本と世界に対する背信事件」
と呼ぶしかありません。
市場を考える会のサイトより、専門家会議の示した報告書(案)(いいですか、案ですよ、案)が不完全であり、なのに恐ろしい汚染が示唆され(日本最大級の汚染と対策、という言葉はほかでもない専門家会議座長から出されました)、要するにここから先に進むことなどいっこうにできないという内容でした。
それを受けての宣言をもう一度示します。
ここで声明文の根拠にある、正すべき嘘をすべてを無視すると言っているわけです。
http://tsukiji-iten.org/2008/07/post_68.html
声明文(専門家会議の報告を受けて)2008年07月30日 13:57
【声明文】
豊洲新市場予定地に関する専門家会議「報告書」は無効である
「第9回専門家会議の報告書」は報告書に値しない。本来、そこからは9章の対策は導き出せない。また東京都が現時点で、市場についての方向性を打ち出すのであれば「移転は不可能」という判断以外はありえない。本資料は、詳細調査結果の欠落した、暫定的で分析手法の本質的な不適格さを伴う単なる予定原稿に過ぎない。しかし、前回の会議ではそれを法令や条例に対応する汚染対策のための材料であると東京都は公言してはばからなかった。内容自体の稚拙さと手続きの不誠実さそのものもあいまって、利害関係者との合意による意見の調整がなされたとは到底見なせないにも関わらず、一般からの意見公募という表層的な意思決定へのプロセスへと事態は推し進められ、本日の第9回専門家会議は「最終回」と銘打って開催されるに至った。
欠落した調査結果は9月末まで入手不可能であると当の東京都により明らかにされ、さらに本日の以降に開示されるという市民からの請求に基づいた情報に至っては、生データの開示が拒否されているといった有様である。こうした状況のもとで、専門家会議「最終回」の無効な報告書と東京都側からのアナウンスをもって汚染調査の幕引きを図ろうと試みる非民主的な行為は絶対に許容されないことをここで宣言し、そして改めて強く抗議する。築地市場の豊洲東京ガス工場跡地への直近ないし将来のなし崩し的移転の可能性が確実に消え去らない限り、国民の健康と食の安心安全を担保するために、豊洲東京ガス工場跡地に対して都・東京ガス・事業者から発信された全ての情報を中立的な第三者および利害関係者を含めた公開された場に持込み、継続的な分析と透明性をもった検証・議論を始めることを我々は強く要望する。移転ありきの方針が見直されず、要望が聞き入れられない場合には、法的な手段に訴え最後まで正常化を求めることを申し添える。
2008年7月26日
「市場を考える会」 代表幹事 山崎治雄
他 賛同人有
〜〜〜
「官民こぞっての土地転がしで地上げされる寸前の生鮮食料品市場にあてがわれた土地は未曾有の毒まみれかつ液状化必至なのにその調査でも捏造発覚という、21世紀冒頭の首都東京を揺るがす仰天事件」に関する最近の年表です!!! (昨日の長いエントリーから)
なにしろ、あれほど治安のために安全安心と騒いで取り締まりを強化しようとするくせに、金儲けのために、一般の市民の健康や安全、安心感(社会安定の基盤)はどうでもいいというのが東京都のやり方だというのがよーーーくわかります。
善意に訴えかけることにとどまらず、この裏にある事実を次々と表に出していくしかないのはいよいよ明らかです。
2006年(平成18年)
2/9 東京都中央区 矢田区長名での断固反対する会の質問書(都知事・大矢實市場長宛)
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/tukizisizyo/tsukijinanatunogimon/index.html
2/13 質問書に対して東京都からの回答書受領 ★(2)
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/tukizisizyo/1802nanatunogimonkaitou/index.html
3/27 ゆりかもめ「市場前駅」開業 <既成事実作り・この工事に際して汚染土にたくさんの杭を打っています>
◆4月 東京都通知により、職員会議での挙手採決禁止へ <教育破壊>
5/12 東京テレポートセンター・東京臨海副都心建設・竹芝地域開発民事再生手続申し立て
◆7月 比留間氏、中央卸売市場長就任http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/choho/518/page3.htm
◆11月 イシハラ氏、『もう、税金の無駄遣いは許さない!―都庁が始めた「会計革命」』発行 <苦笑!>
http://www.asahi.com/business/aera/TKY200612180178.html
11/20 東京都卸売市場審議会で豊洲新市場の整備報告http://www.shijou.metro.tokyo.jp/gyosei/07/01/64.pdf
11/21 オリンピック招致委員会設立総会開催
http://www.joc.or.jp/news/newsmain.asp?ID=0000001057&yyyy=2006
◆12月 「10年後の東京」 <土地バブル再来祈念計画の発表>http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/10years_after/index.htm
▲12/18 豊洲新市場整備等事業 PFI実施方針等に係る説明会の開催について <豊洲民間公募の説明>
▲12/19 PFIに関する実施方針★(3)と業務要求水準書(案)★(4)の公開
▲12/26 民間事業者へのPFI説明会 <工法案や設計案が、専門家会議の方針と同一です!>
2007年(平成19年)
▲2/9 PFIに関する質疑応答など文書公開 ★(5)
<この時期に専門家会議が「出すべき」データが決まっていた可能性が大。→1つ前のエントリーに詳細あり>
2/17 東京都中央区 築地市場移転に断固反対する会を「新しい市場をつくる会」に <なぜ?>http://www.city.chuo.lg.jp/press/puresuheisei17/puresu0217/index.html
http://www.tokyochuo.net/news/press/2006/02_27/press_01.html
2/27 招致委が「オリンピック・パラリンピック招致委員会」として名称を変えて成立
http://www.tokyo2016.or.jp/jp/about/
3/7 移転反対デモ3/20 日本環境学会による現地視察で基準10000倍の地下水汚染、強アルカリ性発覚
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070410/6581
▲3/20 PFI募集と選定を3ヶ月延期するというアナウンス(各業界団体からの新たな要望や空調熱源設備、地盤改良の追加を理由に) <なのに地下水問題には触れず!>
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/pfi/18/0320.pdf
3/22 東京都知事選告示 築地問題と豊洲汚染が争点のひとつになる
3/29 東京ガスが2000年時点に豊洲移転に難色を示していたことがこの時期判明 ★(1)
■2007年度予算 環状2号線築地横断地上化計画工事着手費用(測量・一部用地取得費)含む <決まってもいないのに、築地市場を地上で横切る嫌がらせ地上げの実行を予算化>4/8 都知事選にてイシハラ三選 <だからこのときに・・・(タメイキ)>
4/10 民主党川内博史衆議院議員、環境省と農林水産省を追及(附則3条)
http://www.news.janjan.jp/living/0704/0704103529/1.php
◆5月 イシハラ氏が監督する映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」のアピールで深川のショッピングセンターなどで戦闘機の展示イベント
5/8 豊洲汚染対策専門家会議開催公式アナウンス <都知事選での争点を受けて>http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2007/05/40h58100.htm
5/20 第1回専門家会議開催 <傍聴者は抽選なのに、専門家側は欠席や早退>
◆6/15 猪瀬直樹氏を副知事任命発表
6/29 専門家会議の検証・提言を踏まえた上で改めてPFI計画を公表するというプレスリリースhttp://www.shijou.metro.tokyo.jp/pfi/19/190629.pdf
6/30 第2回専門家会議で、都の対策を「評価する」という発言、75地点再調査決定
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070702/12758
7/5 外国人特派員協会(FCCJ)での「市場を考える会」のアピール
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070706/128908/25
8/25 専門家会議中間報告
■9/11 環状 2 号線計画変更(地下案→地上案へ) 第178回都市計画審議会で不当採択
<都市計画審議会では「その年の秋には専門家会議の提言が出る」として、築地市場移転を前提にした道路計画を強引に採決>
8/20 豊洲汚染調査・追加調査業者を一般公開公募 <しかしクロスチェックなし>
10/3 移転反対デモ■10/4 環状2号線に関する都市計画決定(告示)
10/5 第4回専門家会議 ベンゼン1000 倍報告
11/5 第5回専門家会議 ベンゼン 1000 倍報告を受け、3000箇所の追加調査方針
11/16 都から国交省へ環状2号線事業認可申請
12/3〜7 仲卸業者への豊洲市場移転予定地の土壌汚染に関する説明会
<同席願った有識者を都が排除!>
http://tsukiji-iten.org/2007/12/post_50.html
■12/20 環状2号線地上化案 国交省の事業認可=事業決定 (告示) <わずか3ヶ月で!>
2008年(平成20年)
◆1/28 「汐留ビルディング」開業 汐留最後の大規模プロジェクト完了
http://www.re-port.net/topics.php?ReportNumber=14851
◆2月 新銀行東京東京都400億円追加出資
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2008/02/70i2k100.htm
3/15 豊洲実地見学会
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2008/02/40i2m200.htm
◆4月 新銀行東京3月期決算で1016億円の負債発覚
5月初旬 豊洲詳細調査により土壌から43000倍、地下水から1000倍のベンゼンという報道http://www.ohmynews.co.jp/news/20080507/24682
5/19 第6回専門家会議 追加調査結果 土壌ベンゼン 43000 倍、シアン化合物 860 倍 地下水も広域で汚染されていることを報告
5/23 土壌汚染対策法改正案が参議院本会議で可決
5/31 第7回専門家会議 地下水汚染ベンゼン 10000 倍、シアン化合物 130 倍 非科学的な土地改良対策の提示
◆6/5 東京が2016年オリンピック1次選考通過■6/18〜20 都の環状2号線工事着手(測量)説明会 築地・月島・豊海で実施 <当然、大もめです>
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080619/26562
7/12 デモ「東京大行進」開催 2000人(以上)参加 朝日新聞の「300人」をはじめとする矮小化報道の横行
7/13 第8回専門家会議で追加調査(深度)結果報告と該当する条例や法案の見解大手メディアは「専門家会議が安全宣言」という誤った報道を配信
◆7/22 オリンピック招致運動に皇太子の関与を要求する石原知事の言動に民主党から申し入れ
http://www.togikai-minsyuto.jp/news/post_125.html
7/26 第9回専門家会議提案書(案)で幕引きを図る。地下水調査データで捏造発覚「国内最大規模の汚染区域で対処に膨大な費用」との見解
「メディアと東京都は真実を語れ」「報告書案は無効」の声明文
◆7/31 「10年後の東京」実行プログラム2009年(仮称)策定と公開
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2008/07/70i7v200.htm
8/1 専門知識のない東大名誉教授を座長とする技術会議の設置・非公開化の発表▲8/5 8月中に工法を募集という報道 <リーク?北京オリンピックの間に終わらせる?>
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20080805/524954/
配布された書類をアップします。
嘘偽りを寄せ集めて、うわべだけの安心感を取り繕う気が満々であるように見えます(感想ですが、そうれなければ誤記や事実誤認が多すぎますので、そんな理解の方に任せられない点は変わりません)。
報告書案でまだ未完(しかもデータ捏造あり)なのに「報告書としてとりまとめた」と書いてあります。
その他突っ込みどころ満載です(別途識者コメントも参照してから記載)。
この図表にも間違いが山ほどあります。
不透水層という記載などなど断面図のあらゆる「誤記」があります。
汚染の広がりもたしかに示されていません。
なぜこんな箇条書きを間違って?しまうのでしょう。
これまでの内容をもって「影響は生じない」と言えないのが今日までの議論でした。