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http://jcj-daily.seesaa.net/article/114474014.html
航空自衛隊の基地で性暴力を受け、訴訟を起こした女性自衛官が、退職を強要された。自衛官は、性暴力と退職強要に対し国家賠償請求を求めて2007年5月の札幌地裁に提訴、それをうけて任用を継続しないとの通知を上司から受けた。女性自衛官人権裁判原告弁護団・支援する会は16日、札幌市で記者会見し、任用継続拒否に抗議し、ただちに撤回を要求する声明を発表した。 夜勤中の男性自衛官に呼び出され、施設内で暴行やわいせつ行為を受け、国に損害賠償を求め提訴した女性空士長が、今年1月30日、2年の任期が切れる3月22日以降は任用しない、との実質「解雇」通知を受けている。空士長の任用は2年ごとに更新される。 暴行の被害者が解雇通告されるというこの信じられない暴挙について、空自側は、「理由は内示段階なので答えられない」としている。 なお、04年10月に生花店店員の女性の車から現金約5千円が入った財布などを盗んだ容疑で3等海曹が9日、逮捕された。07年12月には、上司の40代の男性1曹からセクハラを受け、20代の女性隊員が自衛隊退職を余儀なくされる事件もおきている。08年8月には、熊本県阿蘇市の民家に侵入し寝ていた20代の女性の胸を触るなどして準強制わいせつと住居侵入の罪に問われる事件(懲役1年6か月、執行猶予3年の判決)などがおきている。 女性自衛官の人権裁判を支援する会 任用継続拒否に抗議 自衛官人権裁判原告の女性 北海道(しんぶん赤旗) |