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マスコミ上では「喫煙を容認した怪しからん高校」として全国に知れ渡った感のある黄柳野高校。しかしよく調べてみると、ここでは喫煙で退学になった生徒に再出発の機会を与えるための受け入れを行っていた。
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http://news.livedoor.com/article/detail/3921654/
[黄柳野高校]喫煙問題で校長「指導しきれず」 愛知
2008年12月01日14時22分 / 提供:毎日新聞
愛知県新城市の私立黄柳野(つげの)高校が学生寮に喫煙室を設置したとして県青少年保護育成条例(喫煙場所の提供禁止)違反容疑で同県警の家宅捜索を受けた問題で1日、同校は全校集会を開いて生徒に経緯を説明した。辻田一成校長は「禁煙指導室を閉鎖した。生徒会などで話し合い、たばこがなくなる運動を推進してほしい」と話したという。
集会後、記者会見した辻田校長は、「これまで3回指導を受けると自宅待機を課してきたが、1回にするなど厳しく対処したい」との考えを示した。自宅待機は、同指導室を設けた07年4月から実施、これまでに3人が指導を受けたという。
同校によると、在学生231人のうち喫煙者は男子47人、女子25人の計72人。「話し合いで指導しきれなかった。法令違反と認識しているが、このような方法しか考えられなかった」と限界があるとの考えを示した。
同校によると、喫煙室は「禁煙指導室」との呼称で07年4月、4棟ある男子寮に1室ずつ設置された。【加藤新市】
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じつは、この「事件」には裏がある。実際には、喫煙生徒を「指導」した上級生が「集団暴行」として逮捕。その取調べの中で「禁煙指導室」が明らかになったということだ。
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■http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008111902000121.html
2008年11月19日 朝刊
愛知県新城市の全寮制の私立黄柳野(つげの)高校で9月にあった集団暴行事件で、新城署は傷害容疑で、17、18歳の2、3年生の男子生徒5人を書類送検した。
調べでは、5人は9月5日午前3時ごろ、同校敷地内にある男子寮で3人と2人に分かれ、1年生の15歳の生徒2人をそれぞれ別室に呼び出し、1人に鼻を折るなど1カ月、もう1人には顔に2週間のけがをさせた疑い。
1年生の2人が近くの小学校の校庭でたばこを吸ったことを注意したのに再び吸ったため、「ヤキを入れる」と暴行したという。暴行されたのは7人いたが、被害届が出されたのは2人からだけだった。加害者の5人はいずれも容疑を認めているという。
5人は名古屋市と愛知県知多郡、静岡、群馬、沖縄の各県出身で、事件後に自宅謹慎処分とされた。同校は不登校などの生徒を全国から受け入れている。
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警察としては法令違反を取り締まれて検挙率が上がっただろう。だが、毎日数十本の喫煙習慣が付いてしまった人間にいきなり「吸うな」と言っても隠れて吸うのは自明。
どんな指導が有効なのか、警察もマスコミも教えてはくれない。