★阿修羅♪ > 社会問題6 > 246.html
 ★阿修羅♪
“ワーキングプア博士”解消を/小柴氏が記念講演/東京でシンポ【しんぶん赤旗】
http://www.asyura2.com/08/social6/msg/246.html
投稿者 gataro 日時 2008 年 11 月 17 日 10:55:07: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10165907492.html から転載。

“ワーキングプア博士”解消を/小柴氏が記念講演/東京でシンポ【しんぶん赤旗】2008-11-17 10:29:17

テーマ:格差問題/ワーキングプア
gataro-cloneの投稿


「ノーベル賞に大騒ぎだが「ガリレオ」なんてどこにいる? 若き理系の博士、ポスドクの果てはフリーターか」 ― 若き研究者たちがおかれている苦境を打開するため「科学技術政策シンポジウム実行委員会」が「ポスドク・若手研究者の問題を考える」シンポジウムを計画、11月16日に東京大学で開催した。

=============================================

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-17/2008111701_02_0.html

2008年11月17日(月)「しんぶん赤旗」

“ワーキングプア博士”解消を/小柴氏が記念講演/東京でシンポ


 博士になっても不安定な研究職にしかつけないポスドク問題など“高学歴ワーキングプア”を解消しよう―。東京大学で十六日、シンポジウムが開かれました。大学・研究機関の研究者ら二百人以上が参加し、活発に討論しました。主催は労働団体、教職員組合、科学者らで構成する実行委員会。

 二〇〇二年のノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊・東京大学特別栄誉教授(平成基礎科学財団理事長)が記念講演しました。小柴氏は、素粒子ニュートリノ研究の発展にふれながら、基礎研究の大切さを強調。「自然を理解したら、その先にまた謎がある」として、今後の科学を担う若い研究者を激励。そのためには「基礎研究を国が本気になって応援することを願いたい」と述べました。

 二年間のポスドク経験後、国立大学で四年間の任期付きの助教になった男性(30)は、数年ごとに職を失う状況では「将来設計ができず、成果の出にくい研究に手を出しにくい」と述べました。

 茨城県つくば地区のポスドク経験者(36)はアンケート結果をもとに報告。「ポスドクは、研究所の人材育成に位置づけられておらず、使い捨てだ」と述べるとともに、「弱い立場にあり、パワーハラスメントや時間外労働の当然視など問題が深刻化しやすい」と訴えました。

-------------------------------------

 ポスドク(ポストドクター=博士研究員) 大学院の博士課程を修了した後、大学や研究機関で、短期の任期付きで研究奨励金や給与などを受けて研究する人。ポスドクの形態は多様で、研究環境、給与、社会保険などの条件はまったく異なります。研究以外の仕事で生活を支えながら研究を続ける「支援なしポスドク」もいます。

=============================================

【関連サイト】

ポスドク・若手研究者の問題を考える/科学技術政策シンポジウム実行委員会ブログ
http://posdocnet.blog94.fc2.com/

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 社会問題6掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。