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郵政見直し法案の否決を受け、鈴木宗男氏がコメント 【喜八ログ】
http://www.asyura2.com/08/senkyo56/msg/946.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 12 月 15 日 18:16:50: WrVq5GKL9DWTY
 

詳細はサイトで
http://kihachin.net/klog/archives/2008/12/hiketsu.html


自公政権が「郵政株式売却凍結法案(郵政見直し法案)」を否決しました。
それは予想通りの成り行きではありますが・・・。
白昼堂々と(?)亡国政策を推進する、自公所属議員たちのクソ度胸には恐れ入りましたね。

もちろん、上で「クソ度胸には恐れ入りました」と書いたのは皮肉です。
まあ実態は「法案の意味も何も分からずに、上から言われたことにヘコヘコと従っているだけ」の議員サンがほとんどなのでしょう。
そういった主体性・見識・信念ゼロのセンセーがたは・・・「国賊」と呼ばれてもしかたないのではありますまいか?
(すでに「売国奴」という声も多く上がっていますね)
「国賊」センセーの皆様には、ぜひとも次期選挙で落選していただきたいものです。

落選することが最大の「愛国行為」!
なんとまあ悲しいことではありますが、掛け値なしの冷徹な事実ですから、しかたない。
自国民の生活を圧迫・破壊しまくって、外国金融資本に「奉仕」しちゃうような国会議員など「ムダ」の最たるもの、というよりは「有害」の最悪のものです。
きっちり「淘汰」されてくださいね〜。

それにしても、上の新聞記事の最後の一文「造反者は出なかった」が、なんとも悲しい限りです。

我らが鈴木宗男さん(衆議院議員・「新党大地」代表)はウェブ日記で次のように書かれています。
>>
2008年12月11日(木) 鈴 木 宗 男

 昨年12月12日、参議院で可決された「日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案」(いわゆる郵政株凍結法案)の採決が本日衆議院本会議で行われ、否決された。
 3年前、郵政民営化に反対し、自民党から公認をもらえず、いわゆる「造反組」と言われた議員(現在は自民党に復党している議員が多い)の中から、誰か心ある、筋を通す国会議員がいるかと注目していたが、「寄らば大樹」「長いものには巻かれろ」の精神で、誰も賛成しなかった。この辺に、政治家が国民から信頼されない元があるとつくづく思ったものである。
 新党「大地」は、郵政民営化の見直しに向けて、地方の声、声なき声をしっかり受け止めて頑張って参りたい。
<<

いや、まったく鈴木宗男さんのおっしゃる通りです。
2005年郵政国会で、小泉・竹中執行部に反旗を翻《ひるがえ》し「郵政民営化反対」をぶち上げ威勢のいいことを吹きまくり「造反組」と呼ばれたセンセー方がいました。
彼ら彼女らの多くは、その後「もう二度と逆らいません」と一筆取られてスゴスゴと自民党に復党し、挙句の果てに今回の「郵政株式売却凍結法案」否決で文字通りの「生き恥」を晒《さら》している。
なんともはや。
嗚呼、信念なき者の群れ、無残なり・・・。

ちなみに鈴木宗男さんは、かつて「党議拘束」に違反して、信念を貫き通したことがあります。
1994年、いわゆる「自・社・さきがけ」政権(自民・社会・さきがけ連立政権)で、社会党の村山富市氏が首班指名されました。
このとき、ほぼ全ての自民党所属議員は村山富市氏に投票するか、白票を提出するかしたそうです。
しかし、鈴木宗男さんは当時「議員運営委員会理事」であったにも関わらず、「海部俊樹(※当時の自民党総裁)」と書いたのでした。
おそらく「自民党の自分(鈴木)が社会党村山氏の名前を書くのはスジが通らない」という思いであったのでしょう。
2回にわたる投票で、2回とも「海部俊樹」と書いたのは鈴木宗男さんだけでした。
つまり、ムネオさん自身が、たった1人になっても「筋を通す国会議員」なのです。
自分ができない(やらない)ことを、他人に「やれ」と無茶を言っているわけではないのです。

「心ある、筋を通す国会議員」といえば、2005年の郵政国会で、当時総裁派閥であった「森派」所属議員としてただ1人「郵政民営化=郵政米営化亡国法案」に反対を貫き通した城内実さんを思い出しますね。
いえ、これは「ヨイショ」なんかじゃないですよ(笑)。
事実を事実として、淡々と述べているだけです。
(私《喜八》がなぜムネオさんと城内さんを応援するのか、よく分かる《事実》です)
もちろん城内実さんだけでなく、現在は国民新党に集っている綿貫民輔さん(同党代表)・亀井静香さん(同代表代行)・亀井久興さん(同幹事長)、あるいは武運つたなく落選という苦渋を舐めた小泉龍司さん・小林興起さんたち。

「心ある、筋を通す国会議員」は、自民党にも、かつては確かにいたのです。
しかし、それらの人々は1人残らず粛清(追放)されました。
いまはもう、ただの1人も自民党に「心ある、筋を通す国会議員」は残っていない。
「郵政株式売却凍結法案」否決において、「造反者」がゼロであったという事実からも、それは明らかなのです。
なんということでしょう。

誤解なきようにお断りしておきます。
私(喜八)は、もともと「自民党=絶対悪」論はとっておりません。
自民党は「日本人の身の丈に合った」政党であったと思っています。
かつての自民党には「良いところ」も「悪いところ」もあった。

それは、言うまでもないような、ごく当たり前のことですね。
しかし、自民党は長期政権に驕《おご》り、自己研鑽を怠《おこた》り、ウカウカと過ごすうちに極度に劣化し、耐用年数を遥かに超えてしまった。
いまの自民党には「良いところ」がほとんどなく「悪いところ」は山ほどある。
こういった政党を「使い」続けるのは、きわめて危険なことです。

そんな自由民主党所属議員を眺めわたせば。
心なく、筋を通さず、信念などこれっぱかりもなく、「寄らば大樹」「長いものには巻かれろ」精神ばかりは豊富な「先生」たちばかりが目につきます。
こんな人たちにに国の舵取りをまかせることほど、危険で愚かしいことはありませんね。
それは究極の愚行であります。
一刻も早く、これらのセンセー方にはご退場願おうではありませんか。
そういった議員たちを「淘汰」することこそ、我々庶民にできる最大の「愛国行為」ではないでしょうか。
そうして「よりよい国」「平和と豊饒の国」「万民幸福の国」日本を築きあげましょう〜!  

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