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「永田町冬の陣」がいよいよボッ発――。オバカ首相の目も当てられないほどの求心力低下が進むなか、自民党内のゴタゴタは収拾がつかなくなっている。それを見てニンマリしているのが、民主党の小沢一郎代表だ。政権奪取に向け、「自民分断」「超連立」など、二の矢三の矢を放ってくるのは確実。仕掛けの中身は――。
●すでに布石は着々、内閣不信任決議案提出も
「完全に大波乱政局が動き出すね。麻生の支持率が絶望的な数字になったことで、自民党内部の不満、不平はもはや抑えられない。小沢民主には絶好のチャンスだ」
ある野党関係者がこう予言する。たしかに、麻生迷走の連続で、自民はグチャグチャ。中堅・若手から超ベテランまで麻生離れを鮮明にし始めている。この機に、仕掛けない手はない。実際、小沢・民主党はすでに、自民党分断に向け水面下でこんなプランを画策しているという。
「今国会の会期末(25日)までに、ある決議案を出す準備をしています。ズバリ、早期解散と麻生首相の退陣を求める決議案です。これで自民党内の反麻生議員を誘い出そうということです。今後の風向き次第では、内閣不信任決議案を出す展開もあります」(政界事情通)
これは、あくまでワン・オブ・ゼム。その後についても着々と手を打ち始めている。自民党大物議員の切り崩しもそうだ。
「ターゲットは加藤紘一元幹事長と山崎拓元副総裁です。菅直人代表代行や国民新党の亀井静香代表代行を通じて小沢と会っている、連絡を取っているとの情報が流れている。この2人が離党となれば、彼らについていく議員は限られていても、次のグループが動く。その誘発効果を狙っているのです」(前出の野党関係者)
麻生離れを鮮明にしている渡辺喜美元行革担当相らが続く可能性が出てくるというのだ。それだけではない。
「民主党首脳部は、いざとなったら自民離党組のために選挙区を渡してもいい、との考えも持っている。発表済みの候補は比例に回すのです。来年の新年会を中止した小沢民主は、まさに臨戦態勢。総選挙後に野党総結集の超連立・選挙管理内閣構想をぶち上げて、自民党を揺さぶった小沢は、完全に早期解散に照準をあてて動いています」(前出の事情通)
注目の選挙時期だが、「通常国会はバラマキ給付金などで攻めまくり、予算審議を行き詰まらせる。1月下旬解散、2月総選挙を狙っている」といった情報が浮上している。ついに大乱世が幕を開ける。
(日刊ゲンダイ2008年12月8日掲載)
2008/12/11 10:00 更新
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