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(回答先: 今日発売の週刊現代に掲載された田母神発言は国民必読の発言だ!ーそのA(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 12 月 08 日 16:16:22)
http://www.amakiblog.com/archives/2008/12/08/#001280
2008年12月08日
今日発売の週刊現代に掲載されている田母神発言は国民必読の発言だ!−そのB
対米交渉をアメリカの好き勝手にさせない方法
私が週刊現代に掲載されている田母神発言の中でもっとも注目したのは次の言葉である。
これは私がいつも声高に主張してきた事と完全に一致している。
「・・・米軍基地の縮小の問題に関しても、既得権益を持つアメリカに対して、日本は何も言えないでいます。日本政府が毎年、米軍に出している2000億円以上の、いわゆる『思いやり予算』も、自衛隊に回せたらどれだけいいかと思いますが、それも言い出せない。沖縄の米海兵隊がグアムに移転すると決まれば、その移転に日本は多額のカネを払う・・・オバマ政権はアフガニスタン問題に熱心なので、今度は自衛隊がイラクより格段に危険なアフガニスタンに派遣させられる可能性もあります・・・
対米交渉を、アメリカの好き勝手にさせない方法が、一つだけあります。それは、交渉の中身を日本側がどんどんオープンにすることです。そうすれば日本の世論は『おかしいではないか』と反発する。国民が反発すれば、日本政府も一から十までアメリカの言いなりにはできません・・・」
ここまで核心をついた言葉が政府関係者から出た事ははじめてではないか。
国民が声をあげれば日本政府はそれを無視できない。
そして、実を言うと、国民の声を無視できないのは日本政府だけではない。
米国が一番気にするのは、その国の国民の世論なのだ。
世論が反米になった時、米国はそれに勝つ事はできない。
それは歴史が証明している。
今日でもその実例を我々は世界中で見てきている。
米国の言いなりになって国民を裏切ってきた政権や指導者は、一時的にその権力を振りかざす事は出来ても、最後は必ず悲劇的な末路に終わってしまうのだ。
国民の声を背景に外交交渉をしてはじめて、政府はいかなる国に対しても力強い外交を展開できる。
それは当たり前の事だ。
その当たり前の事に背を向けて、国民に隠れて、国民に嘘をついてまで、対米追従外交を行なってきたからこそ、日本外交がここまで行き詰まってしまったのだ。
対米交渉をアメリカの好き勝手にさせない唯一の方法、それは交渉の中身をどんどんと国民にオープンにして交渉することだ、とする田母神氏の主張に、私は全面的に賛同するのである。
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