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どうして日本は「アメリカのいいなり」なんて、よく言われちゃうの?【R25】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081128-00000007-rnijugo-pol
12月 2日(火) 12時 0分配信 / 国内 - 政治
オバマ vs マケインのアメリカ大統領選。
ニュースでは彼らの話が出るたびに、日本とってはどっちがいいか…なんて話になりますが、やっぱり日米関係って気になるものです。
でも、一方で「日本はアメリカのいいなりだ」なんて声も。
だからこそ次期大統領も気になるのですが、そもそもどうしてそんなこといわれちゃうんでしょう?
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拒否できない日本」の真相
米国が日本に突きつける「年次改革要望書」とは?(2005年10月20日号)
どんな文書かというと、ひとことでいえば、米国政府が日本の各産業分野に対して規制緩和などの要求事項を「通達」する文書だ。そしてここで米国から要求されたことは日本の各省庁の担当部門に割り振られて、本当に実行されていくのだ。
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これは、アメリカが日本に毎年通達してくる「年次改革要望書」という文書の説明。
げっ、マジかよ! と思っていたら、どうやらこれ、本当らしいのです。
2006年の「年次改革要望書」の内容をちょっと見てみましょう。
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06年度版「年次改革要望書」の中身
アメリカ様。今年の日本へのご要望は?(2007年2月8日号)
では今回、米国は日本にどんな要求をしてきたのか。最新版の目玉はズバリ、「三角合併」のさいにすべての外国株式を使えるようにすること。
(中略)そのため、米国は今回の要望書で日本政府に、「ややこしい手続きとか制約なしに、ちゃんと三角合併できるようなルールをつくれ」とプレッシャーをかけてきたのである。
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ほかにも、いままでに要望書で実現したと思われる政策には、郵政民営化、法科大学院の設置、などがあるとか。さらに、2008年に辞任した福田総理に突きつけられたアメリカからの要望は…。
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毎年恒例の「年次改革要望書」
アメリカ様。今年のご要望は何ですか?(2007年12月20日号)
例年どおりムチャな要求が並んでいますが、やっぱり目につくのは構造改革についてのものでしょうか。
具体的には、医療機器や医薬品分野での市場開放や、銀行窓口での保険商品販売を今年12月までに完全自由化、といったものです。
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うーむ、2008年末にどうなっているものやらわかりませんが、毎年いろんな要求を突きつけられているニッポン。
これじゃ、「アメリカのいいなり」っていわれちゃってもしょうがないのかも!?
さて、今年はどんな要望書が届くのやら…。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
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