★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK56 > 526.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
自民税調、たばこ増税で大もめ 税調幹部は反対が大勢【産経】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081205/stt0812052343009-n1.htm
2008.12.5 23:40
平成21年度予算の概算要求基準(シーリング)に沿って毎年2200億円の社会保障費を抑制する主な財源として麻生太郎首相が想定するたばこ税の増税に対して、5日の自民、公明両党の税制調査会の会合で反対論が相次いだ。
自民党税調幹部は同日、「もともと2200億の話とは関係ないだろう。税調の幹部はみんなネガティブだ」と述べ、社会保障費抑制のためのたばこ税増税に反対する姿勢を鮮明にした。
12日の与党税調の税制改正大綱とりまとめまで、政府・与党の綱引きは激化しそうだ。
5日午後、自民党本部で開かれた同党税調小委員会では応酬が続いた。
「税率を上げても買ってもらえるほどたばこは強くない。税率は据え置きだ」
たばこ税増税反対を唱えた吉田六左エ門財務金融部会長に、元厚生労働相の尾辻秀久参院議員会長がかみついた。
「医師会の推薦は要らないんだな!」
葉タバコ生産農家などの選挙支援や喫煙者の支持離れを恐れる農水族など反対派からは「何だ!脅すようなことをいうな」との声が出たが、厚生族の実力者の尾辻氏はさらに「何だとは何だッ」と反撃。険悪な雰囲気が漂った。
部屋の外ではタバコ生産業者ら反対派と、看護師連盟など賛成派が入り乱れ、プラカードをかざして自民党議員に呼びかけるありさまだった。
中川昭一財務相は5日の閣議後の会見で「安定的な財源ではないかと思っている」と述べ、たばこ税増税実現に努力する考えを表明した。だが、自民党の津島雄二党税調会長は同日、記者団に「そのような(たばこ税増税分を社会保障費抑制に充てる)議論が少し行き過ぎている」と述べた。同日の公明党税調では「大衆課税になる」「上げればいい」と賛否が分かれた。
【ワヤクチャ】健康の為に増税しましょう!
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK56掲示板
フォローアップ: