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http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2008/11/21-1710.html
週末は地元へ帰り、街頭での国政報告を続けている。 駆け寄ってきた二人の女性が、 「あのなんとか金・・・給付金やったっけ、あんなんいらんから消費税上げないように頑張ってな!」と口々に訴える。 マイクで喋っている私に、「頑張れ」というように親指を立てにっこり笑って通り過ぎるサラリーマン風の男性。街の空気が少しずつ変わってきているのを肌で感じる。このままではいけないと思っている人が確実に増えてきているように思う。 ---------------------国政報告ニュース11月号より---------------- 麻生総理が発表した一律給付の「定額給付金」二兆円。しかも、経済が回復したらという条件つきではありますが、三年後には消費税を上げるということ。この給付金で、国民の将来への不安がなくなると思っているのでしょうか? この「目玉政策」をめぐって、政府与党の意見が食い違い、官僚も大臣も右往左往。私は、これが麻生政権の命取りになるのではと思います。「解散していればよかったね」と与党幹部がもらす声が聞こえてきます。 バラマキの財源は特別会計のいわゆる「埋蔵金」。いままであれほど国民に「痛み」を背負わせておいて、専門家が口をそろえて「景気対策効果はほとんどない」と断じる世紀の愚策に国民の資産を投じるとは。塩川元財務大臣でさえ、「2200億円の社会保障費削減を10年間凍結すべき」と訴えています。まずイチバン弱い人を助ける、そして日本全体で回復を待つ。それがアタリマエの判断です。 永田町ではこんな噂が流れています。野党は政権交代を果たしたら政官財の癒着に切り込み、省庁の「第二の財布」である特別会計を見直して財源をつくる、と約束しています。それを見越して「政権にいるうちに『埋蔵金』を使い果たしてしまえ」というのです。 一年で二人の総理がが職を投げ出し、解散総選挙を逃げ回る政権に、国民の財産を食いつぶす権利を与えたおぼえはありません。 政権を変えて、希望の持てる未来を。 |
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