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自公も亀裂、鮮明に
2008/12/19 10:00
●ののしり合いが始まった
自民党の古賀誠選対委員長が会合で公明党との選挙協力見直しに言及したことが波紋を呼んでいる。古賀は15日、各派の事務総長らと会談、次期衆院選について「180の比例代表をみすみす公明党に渡していいのか」「小選挙区は自民、比例も自民だ」と語ったという。
会合では他の出席者からも公明切りの意見が相次いだようで、「宗教団体関係者から公明党を切るべきだと言われた。そうすれば、自民党の支持層が戻る」「(公明党が推し進めた)定額給付金は非常に有権者の評判が悪い。見直すべきだ」「支持者から『手を切るべき相手から手を切って出直して来い』と言われる」などの声もあったという。
古賀は「私は公明党から推薦を受けていない」と語り、同席した菅選対副委員長も「麻生首相も私も受けていない」と応じた。
公明幹部は「真意を確かめないといけない」と不快感を示したが、自公は消費税の3年後引き上げを巡り、政府の税制抜本改革「中期プログラム」に引き上げ時期を明記するかどうかでもめている。引き上げ時期明記に絶対反対で、次期衆院選の時期にもアレコレ注文をつける公明党に、一部の自民幹部がぶち切れているのも事実だ。一連の批判は公明党への牽制だろうが、公明党だって、麻生泥舟と心中はゴメン。連立解消も含めて、今後の波乱要素になりそうだ。
(日刊ゲンダイ2008年12月16日掲載)
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