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(回答先: 追加―ＵＲＬ（醍醐聡のブログ） 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 12 月 19 日 16:24:25)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/59343
福山通運・小丸成洋社長はどんな人か
2008/12/19 10:00
●広島に本社がある陸運大手
NHKの次期経営委員長が誰になるか。後任といわれた三井不動産販売会長で委員長代行の岩崎芳史氏が引き受けない意向といわれ関係者が固唾（かたず）をのんで見守っているが、先週一部報道で飛び出した名前に首をひねった人も多かったのではないか。次期経営委員長の有力候補は広島に本社を置く1部上場企業の福山通運の小丸成洋社長（58）とか。
まず、企業、経歴などについてわかっていない人のために、その説明から――。福山通運は1948年の設立で創設者は渋谷昇氏。45年に旧制咸興中学を卒業したその甥の小丸法之氏（80）が51年に入社し、常務、専務を経て84年に社長、90年に会長に就任。2000年には勲二等瑞宝章を受章し、現在は文化活動などでも幅広く活躍中だ。
そして、成洋氏は73年に日大を卒業して翌74年に同社に入社し、常務、専務を経て97年に社長に就任。中国地方の代表として04年からNHKの経営委員を務めている。
以上から小丸社長は経営者、地方の代表として経営委員に選ばれたことはわかる。だが、福山通運、小丸社長とNHKや報道機関との関わりが見えてこないし、委員会での発言もあまり話題になったことはない。それで公共放送にして日本最大の報道機関NHKの経営委員長が務まるのだろうか。また、歴代の民間企業出身の経営委員長は東京を中心とした大企業のトップが多かった。その点でも異例だ。
21日で豪腕を振るった古森重隆・富士フイルムホールディングス社長が委員長を退任するが、次は小丸社長で大丈夫か。放送ジャーナリストの小田桐誠氏がこう言う。
「今の経営委員は商業系に傾き過ぎて、ジャーナリズム、放送界に対する見識などを持っている人が少ない。その意味で誰が委員長になっても同じだと思います。福地茂雄NHK会長をはじめとする執行部は小丸委員長になれば、むしろやりやすいのではないか」
委員長選出は委員による互選で行われ、22日に決まる。果たしてこのまますんなりいくのか。
（日刊ゲンダイ2008年12月16日掲載）
2008/12/19 10:00 更新
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