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http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2539194/3525897
パキスタン北西部、日本人記者ら銃撃うけ負傷
2008年11月14日 20:56 発信地:ペシャワル/パキスタン
パキスタン・北西辺境(North West Frontier)州で、武装集団に銃撃され拉致されたイラン人外交官の車を検証する警察官ら(2008年11月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tariq MAHMOOD
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【11月14日 AFP】パキスタン北西部のペシャワル(Peshawar)で14日、朝日新聞イスラマバード(Islamabad)支局の四倉幹木(Motoki Yotsukura)支局長とアフガニスタン人ジャーナリストが何者かに銃で撃たれて負傷した。2人が乗っていた車両の運転手も負傷し、3人は市内の病院に搬送された。銃撃犯はそのまま逃走したという。
地元警察によると、四倉さんは右足を撃たれたが、容体は安定しているという。一方、共に撃たれたアフガニスタン人ジャーナリストのアブドゥル・サミ・ユサフザイ(Abdul Sami Yousafzai)さんは胸を撃たれ重傷。
日本のメディアによると、四倉さんは右脚を撃たれたが、病院で手当てをうけた後、支局に戻ったという。
銃撃事件があったのは、情勢不安定な部族地域のカイバル(Khyber)に近いハタヤバード(Hayatabad)地区で、数日前にも、米国際開発局(USAID)に勤務する米国人男性が、何者かに射殺される事件がおきている。また、前日にはペシャワル領事館のイラン人外交官が誘拐されたばかりだ。
ペシャワルは、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と通じているとみられるアフガニスタンのイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)武装勢力と政府軍との戦闘が続くアフガニスタンとの国境の部族地域からも近い。(c)AFP
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