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2008年8月27日、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は、三井被告の上告を棄却する決定をした。
元々この国策逮捕は、2002年4月、当時現役だった大阪高検の三井環部長が、「検察庁が国民の血税である年間5億円を越える調査活動費の予算を、すべて私的な飲食代、ゴルフ、マージャンの「裏金」にしていることを、現職検察官として実名で告発する・・・」と内部告発し、22日、テレビ朝日のザ・スクープのインタビューを受けて収録をする手はずであり、後日には衆院法務委員会に出席して証言を行う予定が定められていた。
その収録が予定されていた日の朝、突然逮捕されたものだった!
(通常は逮捕などされることのないごく軽微な罪で、それすら本人は否定しており、検察が暴力団と取引して無理やり罪をでっち上げた可能性も多分にある)
これはたとえば、植草氏がゴミズミ政権の失敗を書いた著書を出版する直前に逮捕されたのなんかと同じく、口封じ目的の国策逮捕以外なにものでもない。
古川利明氏のサイト(http://toshiaki.exblog.jp/)では、その後もこの三井氏関連のことを多く書き続けられてるようで、事件の内容・経緯とか、今回の上告判決等については、上記サイトや、当方姉妹ブログ過去記事(http://kokusaku-enzai.seesaa.net/article/64650573.html他)等見ていただくとして、今回一番伝えたいのは、
三井氏が、長らくインスリンの自己投与を続けており、これを中断するなどということは、本人の生命にも直に関わる重大な影響をもたらす危険性があるにもかかわらず、拘置所収監後、三井氏に対して、インスリン投与は許さない状況になっており、その結果、三井氏は時に意識朦朧とするような状況になっているとのことです!
これを読んで真っ先に思い出したのが、かつての田中角栄元総理のことで、それまでピンピンしてたのが、逮捕された途端あぁいう状態になってしまったのは、薬を盛られたとしか考えられない。
(今回の場合は、薬を盛るもでもなく逆に、これまで投与してた命綱ともいうべきインスリンを止めたわけだ)
その大阪拘置所の医師というのは、2002年に国策逮捕、拘置された時から現在までずっと替わってないという。
また、和歌山カレー事件の捜査・公判(一審)両方を担当した検事が、この三井氏事件捜査にも携わっていたようだ。
そして主任弁護人だった小坂井弁護士が10月31日付で拘置所長に、拘置所側が適切な処置を施していないことについて抗議書を出したものの、ナシのつぶてだったということで、改めて弁護側は大阪弁護士会会長・上野勝の名で、大阪拘置所宛てに11月4日付で照会申立を行ったとのこと。
(今日現在、そのブログの方に何も書かれてないということから、おそらくそれに対してもまだ返事がないものと思われる)
これは非常に危険な状況といえます!
http://310inkyo.jugem.jp/?eid=813
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