| Tweet |
(回答先: 橋下知事が国批判 大戸川ダム関連道路めぐり（中日新聞） 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 11 月 08 日 00:06:06)
淀川水系ダム問題：大戸川の整備優先点数、Ａランク３２河川中２５番目 ／滋賀
（毎日新聞）
◇県が試算
国が淀川水系河川整備計画案に盛り込んだ大戸川ダム（大津市）について、県が試算した整備優先度の合計点は県内５０４河川のうち、Ａランクには入るものの、同ランクで対象３２河川中２５番目にとどまることが分かった。毎日新聞の情報公開請求した県の公文書で判明。国交省近畿地方整備局は同ダムが下流の淀川本川と共に大戸川の治水に有効とするが、河川改修などと比べ、ダムが妥当か議論となりそうだ。【服部正法】
嘉田由紀子知事が河川の整備優先度や現況安全度の検証を指示して県がＡ〜Ｄにランク分けし、最優先のＡランクの河川名を１０月に公表した。県はＡランクに加え、Ｂランクの整備中の河川は今後２０年間で整備する方針。
県は▽想定はんらん区域の浸水戸数や市街地面積、河川形態などから見る「危険度」▽同区域の人口や災害弱者割合などによる「人命・生活への影響」▽事業費に対する効果の大きさ−−などを基に点数化した。
毎日新聞が入手した文書では、Ａランクの河川ごとに合計点（最高２５０点）や項目の点数を記載。最上位の日野川の合計点は２０９・７１点で、最下位河川は５４・４２点。大戸川は６６・５２点で、２５番目だった。項目別の点数では、Ａランクで「危険度」は２０番目。「人命への影響」は２４番目だった。
ただ、県は合計点について「ランク選定の指標で、Ａランク中の整備優先順位を示すものではない」と説明している。
大戸川ダムは治水、利水の多目的ダムとして計画されたが、０５年に同整備局が凍結方針を公表。しかし、０７年８月に発表された同局の淀川水系河川整備計画原案では一転して治水専用ダムとして建設が明記された。同局の諮問機関「淀川水系流域委員会」は「効果は限定的で緊急性は低い」とし、建設を計画に位置づけるのは不適切とした。同計画案に対し、滋賀、京都、大阪３知事が今月１１日に知事意見の共同提出を目指している。
毎日新聞 2008年11月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20081107ddlk25010436000c.html
▲このページのＴＯＰへ HOME > 政治・選挙・ＮＨＫ55掲示板
フォローアップ:
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。