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2008年 11月 05日
オバマ政権は、小泉自民党並みの「独裁政権」の可能性
アルルの男・ヒロシです。2008年11月5日午後1時です。
オバマが、圧勝です。大統領に決まったようです。オバマは「スイング・ステート」」の大半で勝利を確定しました。
考えてみれば、アメリカの真ん中のところは、白人と家畜が圧倒的に多いわけですから、民主党が勝てるはずがない。アーカンソー、オクラホマ、南北ダコタ州はマケインが勝って当然なのです。
ヴァージニア州だけではなく、マケインの最後の切り札のオハイオ州で勝利を決めた。そして、フロリダ州でも勝利した。サクセスストーリーは完成したのである。
ただ、気になるのは上院選挙である。アメリカでは、60議席を押さえた政党が野党の議事妨害を禁止することができる、というルールがある。言い替えると、小泉政権が911選挙で獲得した衆院三分の二議席のような制度である。
今の勢いでは、ひょっとすると民主党が上院60議席を確保するかもしれない。すでに、共和党の大物である、エリザベス・ドール(ノースカロライナ州)、ジョン・スヌヌ(ニューハンプシャー州)が落選した。ミネソタ州では、コメディアンのアル・フランケンが共和党候補にかつかもしれない。ウェストヴァージニア州では、ジェイ・ロックフェラーが早々と勝利を決めた。そして、ロン・ポールは幸いなことに民主党が候補を立てないので、すでに当選が決まっていた。
下院で過半数、上院で議事妨害禁止の60議席を取れば、次期政権の民主党オバマ政権は限りなく、独裁政権に近い存在になる。大衆の熱気とともに登場する<ファシスト政権>となる可能性がある。民主主義の健全な機能のためには「ほどほどの勝利」が必要なのである。
そのようにいっているのは陰謀論系評論家のタープレイだけではなく、ロン・ポール自身が危惧を表明している。「圧倒的な勢力を得た民主党がメクラ判を押すようなことがあったり、まともな議論も行われないようになれば、私は非常に悲しい」と発言している。ポール議員は、今行わなければならない議決は、愛国法の廃止、FRBの廃止など、すでに成立している法律を廃止することである、とも述べている。
今、マケインは早々と「敗北受諾演説」(コンセッション・スピーチ)を始めた。
いずれにしても勝敗は早々と決した。
ブラッドレー効果は事前のマスコミのPRが功を奏してか、ほとんど見られなかったといえる。(やりすぎといえるほどに、白人が本音を隠すんですよ〜と報道してれば、みんなむかついてオバマに入れるだろう・・・)
舞台は11月15日のG20金融サミットに移った。オバマ陣営は、「政権移行」をスムーズに行うために、9月ころから少しずつ、財務長官の候補選定も含めた作業を始めているという。
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