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(回答先: 侵略否定で空幕長更迭 集団的自衛権行使も要求(東京新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 10 月 31 日 22:39:49)
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015106121000.html
10月31日22時18分
航空自衛隊トップの田母神俊雄・航空幕僚長が、先の大戦をめぐり、「わが国が侵略国家だったなどというのはぬれぎぬである」などという内容の論文を発表しました。これについて、浜田防衛大臣は、自衛隊幹部の論文として内容が不適切だとして、田母神・航空幕僚長を更迭する方針を固めました。
この論文は、防衛省・航空幕僚監部の田母神俊雄・航空幕僚長が、東京に本社がある都市開発会社のグループの「懸賞論文」として応募したものです。このなかで、田母神・航空幕僚長は、まず、昭和12年から始まった、「日中戦争」について、当時の中国の指導者の1人、蒋介石がテロ行為を繰り返してきたと指摘し、「わが国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである」としています。続いて、当時の満州や朝鮮半島は日本の統治のもとで豊かになったとしたうえで、先の大戦について「多くのアジア諸国が肯定的に評価し」、「わが国が侵略国家だったなどというのは正にぬれぎぬである」としています。政府は、先の大戦について、「わが国はかつて植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」とする談話を発表しており、田母神・航空幕僚長の論文は、この認識と大きく隔たりがあり、侵略を認めず、植民地支配を正当化する歴史認識を示す内容に、関係各国からの反発が予想されています。こうした中、浜田防衛大臣は、自衛隊幹部の論文として内容が不適切だとして、田母神・航空幕僚長を更迭する方針を固めました。これに関連して、麻生総理大臣は、31日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、「論文を読んでいないので知らないが、防衛省の許可を受けて論文を出したのであれば適切でないし、もし個人的に出したとしても、立場が立場だから適切でない」と述べ、不快感を示していました。そのうえで、記者団が、「辞任か」と質問したのに対し、麻生総理大臣は、「辞任かどうかは、わたしが決めることではない。防衛大臣の人事権だ」と述べていました。浜田防衛大臣は31日午後10時から記者会見を行い、更迭の理由などについて説明することにしています。
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