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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10158539233.html から転載。 2008-10-31 14:39:04 http://s01.megalodon.jp/2008-1031-1440-11/www3.nhk.or.jp/news/t10015088281000.html 横浜事件 裁判やり直しを決定(NHKニュース) http://www.youtube.com/watch?v=eZz7yW3oM_4 太平洋戦争中の言論弾圧事件とされる「横浜事件」で、当時の治安維持法の罪で有罪が確定した雑誌の元編集者の遺族が再審=裁判のやり直しを求めたのに対し、横浜地方裁判所は「拷問でうその自白をしたという証言は、無罪を言い渡すべき新たな証拠だ」として、裁判をやり直すことを決めました。 横浜事件は、太平洋戦争中、雑誌に載った論文などをめぐり、編集者や執筆者などおよそ60人が「共産主義を宣伝した」として、当時の治安維持法違反の疑いで逮捕されたものです。終戦直後に有罪判決が確定した雑誌の元編集者の小野庚人さんの遺族2人が「論文は共産主義を宣伝するものでなく、編集者たちが開いた会合を『共産党再建の準備のため』としたのはでっちあげだ」などと無罪を主張し、裁判のやり直しを求めていました。横浜地方裁判所の大島隆明裁判長は「当時の判決は、供述を慎重に検討したとは認められず、ずさんな事件処理がされたとうかがえる。拷問でうその自白をしたという証言は、無罪を言い渡すべき新たな証拠だ」という判断を示しました。そのうえで「裁判の記録がほとんどないのは裁判所側が不都合な事実を隠そうとした可能性が高い。請求人の不利益にならないように努めるべきだ」として、裁判をやり直すことを決めました。横浜事件の再審請求は、これまでに4回あり、別の遺族が求めた3回目の請求で行われたやり直しの裁判で、最高裁判所は、ことし3月、当時の治安維持法が廃止されたことなどを理由に有罪か無罪を判断しないまま裁判を打ち切っています。再審を求めていた元編集者の遺族の齋藤信子さんは「実質的に無罪につながる決定を勝ち取ったと思う。支援してくれた人に感謝したい」と涙を見せながら話しました。また、弁護団の大川隆司弁護士は「たいへん画期的な決定でうれしい。第1次再審請求以来、22年間の苦労がようやく報われた気がする」と話していました。一方、横浜地方検察庁の中井國緒次席検事は「主張が認められず、たいへん残念だ。今後、決定の内容を詳細に検討し、上級庁と協議のうえ、速やかに結論を出したい」とコメントしています。 ============================================= 【関連エントリー】
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横浜事件 裁判やり直しを決定【NHKニュース】
テーマ:権力からの自由/人権侵害/共謀罪
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