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http://www.nhk.or.jp/news/k10015028411000.html
10月29日 9時33分
アメリカ政府が、治安の悪化が著しいアフガニスタンでの戦略の見直しを進め、情勢の安定を図るための新たな方策として、反政府武装勢力タリバンの穏健派グループとの対話を検討していることがわかりました。
これは、28日付けのアメリカの新聞、ウォールストリート・ジャーナルが伝えたものです。それによりますと、アメリカ政府は、現在、治安が悪化しているアフガニスタンでの戦略の見直しを進めており、この中で、情勢の安定を図るための新たな方策として、アフガニスタン政府とともに反政府武装勢力タリバンの穏健派グループとの対話を進めることを検討しているということです。この新たな方策は、アフガニスタンや中東地域を管轄するアメリカ中央軍の司令官に31日に就任するペトレアス陸軍大将が、イラク駐留軍司令官としてイスラム教スンニ派の武装勢力との対話を進めて治安の改善を実現したことにならったものだということです。ウォールストリート・ジャーナルは、この新たな戦略について民主党オバマ、共和党マケインの両大統領候補の政策にも沿っているとして、どちらが当選しても採用される可能性が高いと指摘しています。これについて、ホワイトハウスのペリノ報道官は28日の記者会見で「わたしたちは今まさに政権内で戦略の見直しを進めているところで、アフガニスタンの国民和解の必要性は誰もが認識している」と述べました。
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