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かつて、小沢氏は渡辺美智雄氏らにこれを呼び掛けた経緯がある。渡辺氏は気持ちが動いたとされるが、最終的には自民党離党を思いとどまった。必要な手勢を集められなかったため、ともされる。
これと同様の事が起きる。民主党内部でひそかにターゲットの1人として想定されはじめたのが、中川秀直氏だ。総裁選で「上げ潮派」代表として小池氏を担いだのだが、派閥・町村派の後見役である森喜朗元首相の不興を買い、町村派の大勢は麻生氏支持となった。麻生新内閣で官房長官を外れ、派閥に戻った町村信孝氏との確執も一段と激化しそうなムードで、民主党側は早くも「自民離党予備軍」と踏んでいる。
小池氏は総裁選で議員票46票を得たが、この支持グループが新党結成の軸となり、民主党との連立政権樹立といった展開になった場合、事によったら、中川氏か小池氏が首相になるというサプライズが起きる可能性がまったくないとはいえない。
加えて、小池氏支持を鮮明にしていた小泉純一郎元首相が突然の引退に踏み切った。とかくサプライズの多い小泉氏だが、これこそ政治家として最後のビッグ・サプライズである。後継は27歳の次男とするというから、「あの改革派の小泉が世襲を認めるのか」といった批判も出たが、なに、小泉氏自身が祖父以来の3世議員なのだから、そうした情緒的批判は当たらない。
小泉氏の引退で、中川―小池グループには「遠慮」が要らなくなる。民主党としては、ますます「いざとなったら引き出せる可能性が高まった」という判断が強まっているのも当然だ。繰り返すようだが、自民も民主も過半数に達しないという状況が生じた場合、これまでの常識では予測できない事態が起きても不思議ではないのだ。
これとは逆に、自民党側が狙いを付けるのは、当然ながら前原誠司氏だ。安保政策では自民党とほとんど一致し、小沢氏の「国連中心主義」に疑念を投げ掛けている。民主党のマニフェストについても、財源確保策が明確でないなどと批判的である。小沢民主党の難点は、選挙に勝てば小沢神話がまかり通るが、中途半端な結果に終わった場合、小沢氏の強権的党運営に対する非難が噴出する可能性があることだ。
「改革クラブ」に集まった議員は、平沼氏が決起した場合、国民新党とともに有力な軸となる顔触れと見られていた。総選挙前後にそうした「拡大平沼新党」が結成される可能性は残されている。総選挙前なら郵政造反落選組の出馬母体ともなる。自民党総裁選で示された末端党員の離反傾向を見れば、「保守層の自民離反票」の受け皿となる役割がいよいよ本格的に求められることになる。
コメント
この人は安倍政権時代に随分、政府御用記者として妄言を書いてきたと思うので、あまりアテになりませんが、こういう事を書いていた、という意味で紹介。長い文章の割りに、良いと思う部分が少ないw 願望を書いているだけの様な感じ。
麻生と小泉一派を比べたら、何百倍も麻生らの方がマシだっつうの。一時、民主党に対して揺さぶりをかけてきたような流れがありましたが、あぁ、そんな感じなんだろうな、という印象です。勝手にラブコールしている部分が大きい。
【月刊Voice】竹中平蔵・田原総一郎 対談。ドラマCHANGEと小泉純一郎を関連付け、民主党の賛同者を教えてくれている 08 年 6 月 21 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/337.html
たった数ヶ月前だが、小泉に対する大衆の目は公的にも大きく変わってしまっている。
ロナルド・ドーア教授、小泉・竹中平蔵ら、市場原理主義者らを痛烈に批判 08 年 10 月 19 日
http://www.asyura2.com/08/hasan58/msg/1068.html
【Commons、小泉政治を終わらせた自民党総裁選、小泉が全面支援した小池百合子氏は地方票を1票も獲得出来ず】 08 年 9 月 25 日
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak12/msg/934.html
城内実、藤原正彦 対談。小泉・竹中構造改革路線の痛烈な批判 08 年 6 月 15 日
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/226.html
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