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http://mainichi.jp/select/world/europe/archive/news/2008/10/25/20081025ddm007030117000c.html
【ブリュッセル福島良典】オランダのフェルハーヘン外相は25日からの日本訪問を前に毎日新聞の書面インタビューに答え、日本がアフガニスタンに自衛隊を派遣する場合は「協力の可能性を検討する用意がある」と表明した。陸上自衛隊が駐留したイラク南部でオランダ軍が治安維持任務を担当したケースを「素晴らしい日蘭協力だった」と評価。アフガンでもイラクの経験を踏まえた協力ができることを示唆した。
オランダはアフガンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)に参加している。
外相は他に、金融危機、大量破壊兵器の拡散防止、地球温暖化防止対策などでも協力を強化するため、国際機関を通じた取り組みに加え、「価値観を共有する国々と強力な同盟を形成する必要がある」として、「自由、民主主義、人権について同じ見解を持つ日本」との連携に意欲を示した。
一方、外相は第二次大戦中、旧日本軍占領下のインドネシアで収容されたオランダ人に対する償いの問題に関連し、「法的には解決済みだが、被害者感情は強く、60年以上たった今も戦争の傷は生々しい。オランダ議会・政府は日本当局に追加的な意思表示を求める」と述べた。いわゆる従軍慰安婦問題をめぐり昨年11月、オランダ下院が日本政府に「償い」を求める動議を採択したのを踏まえているとみられる。
毎日新聞 2008年10月25日 東京朝刊
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