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(回答先: 日米密約:「米兵1次裁判権を放棄」 研究者が公文書発見(毎日新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 10 月 24 日 08:54:36)
http://www.nhk.or.jp/news/k10014927731000.html
10月24日4時39分
アメリカの軍人が日本国内で公務外に起こした犯罪について、日本側の裁判権を制限する「密約」が、戦後の一時期、日米両政府の間で結ばれていたことをうかがわせる文書が、アメリカで見つかりました。
この文書は、日米関係の歴史を研究している新原昭治さんが、アメリカの国立公文書館に情報公開請求して明らかになったものです。文書は、昭和28年に改正され、その後7年間有効だった「日米行政協定」に関するもので、アメリカの軍人が日本国内で公務外に起こした犯罪について、日本側に1次的な裁判権があるとした条文をめぐる日米間の交渉の内容が記されています。交渉は秘密裏に行われたとみられ、アメリカ側が日本に裁判権の行使を最小限にするよう求めたのに対し、日本側の代表だった法務省の担当者は「日本にとって著しく重要と考えられる事件以外については、第1次裁判権を行使するつもりがないと言える」と伝えていました。アメリカ軍人の犯罪をめぐる日本側の1次裁判権については、現在の「日米地位協定」にも明記されていますが、新原さんは「当時の『密約』は今も引き継がれていると思う。日本側が裁判権の行使を放棄する例がなかったか検証する必要がある」と話しています。この文書について、法務省は「文書の存在や中身を把握していないので現時点ではコメントを控えたい」と話しています。
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