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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20081117.html
2008-11-17
【お知らせ】 今週の週刊朝日に「ゴールドマンサックスが築地市場を買い占め始めている」が掲載
※『麻生でてこい!!リアリティツアー救援会ブログ』
http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/
3人は釈放されましたが、不当なやらせ逮捕、基本的人権の弾圧、権力の横暴に引き続き抗議します。
お知らせいたします。
週刊朝日2008年11月28日号(正式発売日は火曜の11月18日ですが、都市部駅売りなどは17日月曜からです)に、
「ゴールドマンサックスが築地市場を買い占め始めている」
という記事が掲載されています。
是非ご一読いただきたいと思います。
わたしも関係者から情報をいただいたばかりで、取り急ぎお知らせします。
あ、もちろん、ゴールドマン・サックス(GS)社というただひとつの主体が築地問題や、生鮮品市場の構造カイカクを動かしているわけではありませんが(主体は「円滑なリタイア」を促進した政策全体でしょうし、その背景もあります)、ただ、以前もエントリーに書いたように、大卸業者の株の保有率の上昇がこのところ著しいことはまごうかたなき事実です。
そして、それが何を意味するのかは、十分に多面的な考察に値するものと考えます。
その観点でも非常に重要な記事になっていると思います。
そういえば、最近新しい訳で再発売された、ガルブレイス氏による1929年の恐慌への考察、『大暴落1929』(日経BPクラシックス)を手にして読んでいました(詳しい感想はまた機会があればアップします)。
その本の、「第3章 ゴールドマン・サックス登場」という章があります。
投信のレバレッジと持ち合いの連鎖の説明、そして大恐慌の直前ではむしろ後発参入であったGSがどのように短期間で「急進」していったかが(自社買いも含め)が示されているのですが、その章は以下のようなやりとりで締めくくられています。
数年後のある陰鬱な朝、ワシントンでは上院の委員会で次のようなやりとりがあった。--カズンス上院議員 ゴールドマン・サックス社はゴールドマン・サックス・トレーディング社を設立しましたか。
--サックス氏 はい、設立しました。
--カズンス上院議員 そしてゴールドマン・サックス・トレーディング社は株を一般に売り出しましたか。
--サックス氏 その通りです。ゴールドマン・サックスが当初、発行総額の10%に当たる1000万ドルを出資しました。
--カズンス上院議員 すると残り90%が一般に売られたのですね。
--サックス氏 そのとおりです。
--カズンス上院議員 いくらでですか。
--サックス氏 104ドルです。これは発行当初の価格です。その後、1対2の株式分割が行われました。
--カズンス上院議員 それで現在の価格はどうなっていますか。
--サックス氏 1.75ドルというところです。
〜〜〜
以下は経済・金融的な側面から築地問題について触れた関連エントリーです。
2008-10-13
『ゴールドマンサックスの築地卸業者の持ち株は予想以上(関連:2000年の農水省研究会での規制緩和)』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10150623081.html
2008-10-15
『食品卸売市場の「民営化」が、コイズミ政権下の農政ですで図られていたように思えます!』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10151648239.html
2008-10-16
『豊洲市場移転で中小仲卸の方を排除する構造カイカクのやり口への想像(阻止が必須です)』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10152057722.html
2008-10-19
『従来型複合利権と投機マネー連合に日本の生鮮品市場を破壊させてはなりません』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10153544177.html
2008-11-05
『卸売り市場構造カイカク・豊洲移転で「仲卸の円滑なリタイア」(弱者切捨て)を求めた農水省と東京都』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10160963721.html
2008-11-10
『水面下での水産業の構造カイカクの連携を示す3つの資料例(農水省、内閣府、そして「高木提言」)』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10162798252.html
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いくらからでもOKだそうです。寄付は集まりつつありますが、政官財の非情がこれ以上漫然と繰り返されないためにも、もやいを支援しながら、積極的に反貧困を訴え続ける必要があります。
http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=384
(もやいの危機について解説したエントリー: http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10147525072.html )
カンパは集まりつつありますが、誰しもが思うように世襲議員の貴族クラブのような与党政治家から正しい手当てへの判断がなされないことをもやいのような団体が埋めています。サポーター会員も募集中とのことです。
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