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中山氏また「不出馬宣言」 二転三転 四面楚歌 「山こもる」 東国原氏「ゴルフ?」 意中の後継も批判、やゆ【西日本新聞】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/kyushu/20081018/20081018_0001.shtml
2008年10月18日 14:43
次期衆院選への対応について、自民党の中山成彬前国土交通相(65)=宮崎1区=が17日、あらためて不出馬を表明した。失言を重ねて大臣辞任に追い込まれ、さらに自身の選挙をめぐり態度を二転三転させた中山氏。混乱を招いたことに党宮崎県連は猛反発、後継候補として期待していたという東国原英夫知事は半ばあきれ顔。四面楚歌(そか)の状況に中山氏は「山にこもって座禅でも組んでくるよ」と言い残して姿を消した。
この日、中山氏は東京から宮崎市にとんぼ返り、地元事務所でマスコミの取材に応じた。「県民を惑わせたことは本当に申し訳ない」と陳謝した。
16日、同県連の緒嶋雅晃会長などに不出馬を撤回する意向を示して騒動となったことについて「地元から強い(出馬)要望が出たことを東京(党本部)に伝えに行っただけ」と懸命に釈明。「何でこんなに『人騒がせマン』になっちゃったのか」と漏らし、「自分を見つめ直したい」と座禅を組むため事務所を後にした。
中山氏の意中の後継候補だった東国原知事は「大臣経験者で、政治の中枢におられた方がこう混迷、迷走されると、県民も違和感を持つのではないか」と苦言。「困惑させる発言、言動は慎んでもらいたい」と激しく批判もした。
座禅に行ったと聞くと、「座禅? どこですか、十八番ホールですか。(中山氏は)以前、『山にこもる』と言ってゴルフ場だったらしいから」とやゆした。自身の国政転身についてはあらためて否定した。
公募で中山氏に代わる候補選びを進めてきた同県連は17日、緊急役員会を開催。「18日に公認申請候補決定」という既定方針を再確認した。県連関係者は「(迷走は)政治家としていかがなものか」などと怒りが収まらない様子だった。
=2008/10/18付 西日本新聞朝刊=
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